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都市連動型メタバース「バーチャル大阪」の本格オープンから2周年を記念し、現在提供中の「新市街」「今昔街」に加えて新たに2つのエリア「紅ノ渓谷(くれないのけいこく)」と「大祭ノ塔(たいさいのとう)」が公開されました。
新エリアは、「新しい大阪のマチ」をテーマに子どもたちから募集したアイデアをもとに、関西出身のクリエイターが新たな大阪の魅力をイメージして空間デザインを担うことで実現した取り組みとなっています。
これらのエリアは、2023年10月~12月にかけて実施されたコンテスト「#大阪を創ろう ~Go to EXPO 2025~」の入賞作品のアイデアを取り入れて制作されています。
<#大阪を創ろう~Go to EXPO 2025~>
応募資格:大阪府内の小学校・中学校等・及び特別支援学校の児童及び生徒
応募期間:2023年10月下旬~12月8日
関西・大阪府出身クリエイターのあるれみーと、Galupeno、わんぱくの3名がエリアデザインを手がけ、新たな大阪の魅力をイメージした空間デザインに仕上がっています。
新エリア1つ目は、美しい自然と寺院が融合し、独特の雰囲気が漂う紅ノ渓谷。
入ってすぐに訪問者の目に飛び込んでくるのは、たくさんのダルマで、「勝ちダルマ」で有名な箕面市の「勝尾寺」をモチーフに、メタバースならではの空間演出がされています。
そして正面に堂々と流れるのは「箕面“超”滝」です。
毎年多くの観光客が訪れ、特に紅葉シーズンには賑わいを見せる「箕面大滝」を、より巨大にしてマチのシンボルにしています。
「箕面超滝」のわきには、子どもたちのアイデアを採用した、天候を自在に操り大阪もん(産)の野菜や果物を育てる特殊な畑と、その野菜を加工する球体の空飛ぶ食品工場が設置されています。
新エリア2つ目は、全国的にも有名なだんじり祭りをモチーフに、大阪の様々な名産や名物を集めた賑やかなマチ「大祭ノ塔」。
マチの中心には、地車の特徴的な屋根や祭りや名物の様々なオブジェクトで構成されたアスレチックが空間上部へ連なっており、上に登っていくことで大阪の文化に触れることができます。
アスレチック最上部には子どもたちのアイデアから創られた「巨大漫才師ホログラム」が登場し、メタバースならではの回遊性のある賑やかで楽しいマチとなっています。
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新たに追加された「紅ノ渓谷」「大祭ノ塔」に、アイデアを取り入れた子どもたちの入賞作品が、バーチャル大阪の「エントランス」で展示されています。
「バーチャル大阪」は、2025年開催の大阪・関西万博に先がけ、大阪の都市の魅力を国内外に発信し、新たな文化創出やコミュニティ形成を目的とした都市連動型メタバースで、cluster上に構築されており、PCやスマートフォンから誰でも訪れることが出来ます。
2022年2月28日の公開以来、多くの来場者を集め、様々なイベントが実施されています。
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『City of Emergence(創発する都市)』をテーマに、さまざまな人が集まり、一人ひとりの新たな体験や表現を通じ、大阪の新たな文化の創出・コミュニティの形成にも寄与することを目指しています。
未来大阪プロジェクトは、都市連動型メタバース「バーチャル大阪」に、大阪府内の子どもたちのアイデアを取り入れ、関西出身クリエイターが創造した新エリア「紅ノ渓谷」「大祭ノ塔」を3月15日に公開しました。
新エリアの「紅ノ渓谷」「大祭ノ塔」は、静と動の対極的なマチになっており、「紅ノ渓谷」は、ゆっくり景観を楽しんだり、ミニダルマを持って写真をとったり、「大祭ノ塔」では賑やかな雰囲気の中塔を登ったりと、それぞれにメタバースならではの仕掛けがされています。
子どもたちのアイデアが活かされた見るだけでも楽しいマチ、是非訪れてみてください。
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