- 週間ランキング
「PICO G3」は同社の従来製品と比較し、より強い性能、鮮やかなディスプレイ、より大きなバッテリー容量、高いリフレッシュレートを実現しており、ビジネスの高まる要求に応えることができる3DoFオールインワンVRヘッドセットに仕上がっています。
教育、医療、トレーニング、マーケティングといった幅広い業種に対応可能なモデルとして特別に設計・開発がされていて、具体的には、XR2チップセットをビジネス向けモデルとして初めて採用し、より速いスピードとよりスムーズな体験を実現しています。
また、教室環境やイベントなどで複数のユーザーによる同時使用を想定した作りでありながら、没入型コンテンツへのアクセスは簡単・迅速でスケーラブルとなっています。
日本においては、パートナーの販売店において予定価格60,500円(税込)にて、今月13日から予約が開始されており、5月上旬から出荷予定となっています。
PICO Businessの使命は、企業がビジネスを強化し、新たな機会を創出し、目標を達成するために必要なツールを、シンプルで迅速かつ簡単な体験を通じて提供することです。
G3は、世界トップクラスのサポートを特徴とする安全で信頼できるプラットフォームを通じて、格段にパワフルなヘッドセットを企業に提供します。
また次世代ヘッドセットであるPICO G3は、無限の可能性を手頃な価格で引き出すことを可能にするでしょう。
「PICO G3」は
・QualcommのSnapdragon XR2プロセッサ搭載
・128GBストレージ
・6GB LPDDR4X RAM
により、従来製品と比較し”より速いスピード”で”よりスムーズな体験”を実現しています。
また、最新のPICO OSを搭載し、よりフレンドリーなUIを提供していることで、『VR経験のないユーザー』でも”より簡単”にオペレーティングシステムと対話できる仕様となっています。
さらに、バッテリーは5300mAhと大容量で、Qualcomm Quick charge 3.0に対応するなど、PICO社製の3DOFデバイスの中では最大容量のVRヘッドセットとなっており、複数のビジネスシーンで継続的に使用することが可能です。
そのうえ、”アカウント登録なし”でアプリが起動できるという『アカウントアクセスの簡素化』がされていることから、企業で複数のユーザーが使用するヘッドセットに最適となっています。
しかも、『エンタープライズSDK』が搭載されているので、ヘッドセットを制御し、高度な機能を実装するための低レベルAPIが提供されます。
この『エンタープライズSDK』は”Unity”や”Unreal”、”OpenXR”、”WebXR”による開発をサポートしているので、既存のPICO 3Dofヘッドセットを保有しているユーザーは、利用しているデバイスのSDKを通じ「PICO G3」に対応することもできます。
「PICO G3」には
・ARM Trustzoneテクノロジーを搭載したSoC
・強化されたカーネルセキュリティ
という信頼できるハードウェアとセキュリティ機能が備わっており、コンピューティングやアルゴリズムのセキュリティだけでなく、Androidに基づく幅広い暗号化のサポートが提供されています。
強化されたインフラやデータ伝送、ストレージのセキュリティにより実現した『安定したオンラインサービス』は、幅広いビジネスソフトウェアとプラットフォームに対応しており、アップグレード、パッチ、インシデント対応といった管理も明確なポリシー、手順、要件によって簡単に実行可能となっています。
「PICO G3」に搭載されているディスプレイは”鮮やかなフルHD”で、歪みや分散が抑えられているだけでなく、暗い環境で通常のフレネルレンズを使用した場合によく見られる迷光である『ハロー効果』も補正されるフレネルレンズセットとなっています。
そのため、眩しさに邪魔されることなく、臨場感あふれるオーディオビジュアルやビジュアル体験を楽しむことを実現しています。
高密度ディスプレイの
・4K解像度を組み合わせた独特の深みと明瞭で滑らかな映像
・3ポジションのIPD調整設定による鮮明な画像
がヘッドセットの利用によるめまいや眼精疲労を軽減します。
画像の鮮明さだけでなく、フロントHMDとリアバッテリーパックのバランスのとれたデザインは、「PICO G3」に軽さと快適な使用感を与えるよう設計されています。
さらに、眼鏡を使用しているユーザーに対しても、一般的な眼鏡であれば眼鏡を付けていても圧迫感が少なくなるような設計が施されています。
また、フェイスクッションが取り外し可能な仕様となっているため、ユーザーは使用後にフェイスクッションを簡単に洗浄することができ衛生的です。
「PICO G3」はPICO Business Suiteに統合されているので、高度なカスタマイズをシームレスに実行することができます。
ユーザーはPICO Business Suiteから、ホームスクリーンのカスタマイズ、キオスクモードの有効化、ネットワーク内の複数のデバイス間でのコンテンツの制御やストリーミングといったシステム機能の追加設定や構成ができることから、教室設定や企業研修の拡張性を高めることが期待されています。
PICO Businessストアを通じ、企業はビジネスの成功を後押しするコンテンツパートナーのエコシステムにアクセスすることができます。
また、専用のエンタープライズアプリストアでは、開発者、コンテンツ制作者、企業がエンタープライズアプリを無料で開発できるなど、障壁のないシンプルでアクセスしやすいエンタープライズ環境を構築することもできます。
PICO社から、ビジネス向けの新しい3DoFオールインワンVRヘッドセット「PICO G3」が発表され、今月13日より日本でも予約が開始されています。
誰でも気軽に安心して利用できるヘッドセットが販売されるとは、その利用範囲が広がりそうだと感じるニュースですね。
Copyright ©2023 VR Inside All Rights Reserved.