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美術館などの360°メディアを自分の手で保存、編集、配信するバーチャルツアーに簡単に再構築することができるクラウドアプリ「WHERENESS(ウェアネス)」の公式サイトが、2月15日に公開されました。
1年間で開催される展覧会は世界中で約195万展にもなる一方、そのほとんどは『1~3ヶ月ほどの会期で取り壊され、その体験を未来に残す手段がない』ことから、360°メディアを通じて展覧会をアーカイブするために開発されたのが「WHERENESS」です。
今春の「WHERENESS」β版リリースを目指し開発を進めており、
VRヘッドセット対応
チーム管理機能
タイムラインポップアップ
アクセス解析・レポート機能
の実装なども随時進めるほか、契約方法や利用価格に関してもβ版リリース時に案内することが予定されています
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-215712/
VRメーカーPICOが、OpenXR規格に完全準拠し、PICOデバイスを使っている開発者は最小限の調整でOpenXRアプリを実行できるようになりました。
Khronos Groupが開発したOpenXRは、開発者が同じコードを再利用しながら、より多くのプラットフォームにアクセスできるようにすることで、VR開発を簡素化することができます。
PICO社によると、消費者や企業のユーザーがより多くのアプリにアクセスできるようになり、同社の消費者向け・企業向けヘッドセット製品での全体的な使用感が向上するとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-215715/
メタバース「STYLY」を提供するPsychic VR Lab社と東京都が、ARを活用した新しい都市づくりの魅力を体感できる実証イベントを東京・新宿のタイムズ・アベニューにて開催することを発表しました。
今回のイベントは、「世界最高にスタートアップフレンドリーな都市・東京」の実現を目指すプロジェクトの一環として行われるもので、最先端AR技術による情報発信などを通じ、都市づくりに対する都民など参加者の関心・理解度向上の検証を目的するものです。
事前準備は不要で誰でも参加でき、地下歩行空間を舞台に、用意されている端末を使って
・西新宿の再開発の変遷
・未来の西新宿
・ビジュアライズされた東京の都市データ
の3つのARコンテンツが体験できます。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-215780/
「ストリートファイター」シリーズ初のVR作品となる『ストリートファイターVR シャドルー強化計画』が登場しました。
『ストリートファイターVR シャドルー強化計画』は、シリーズに登場する悪の秘密結社「シャドルー」の下級兵士のバーチャル戦闘訓練が体験できるもので、仮想空間でメインキャラクターたちと格闘を繰り広げていきます。
2月17日より「プラサカプコン 広島店」常設のVRコーナー「VR-X」にてロケテストとしてスタートし、4月からは「MIRAINO イオンモール豊川店」にも設置される予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-215766/
2月1日、NTTは新たなコミュニケーションサービス「MetaMe」を、2月2日から28日までオンライン開催される「docomo Open House’23」にて展示発表することを発表しました。
MetaMeは、NTTが取り組んできた
気持ちそのものを伝えるコミュニケーション技術(感性コミュケーション)
人と共に成長・共存する分身技術(Another Me)
のプロトタイプが試験的に実装されており、心の動きや感情をAIが分析して、より深いレベルでのコミュニケーションが期待できるのが特徴です。
現在はβ版として公開されており、2月21日よりβ版の一般公開が行われることが発表されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-215703/
今週前半は新しいメタバースサービスや企画が注目を集めました。
メタバースというと「レディ・プレイヤー1」や「マトリックス」のような、世界丸ごとをデジタル化したものというイメージが強いですが、近年は何かの分野に特化したメタバースが主流になりつつあるように感じます。
メタバースをアプリ感覚で利用できる環境が出来上がることで、メタバースの普及が進んでいくのではないでしょうか。
今後どのような分野で新しいメタバースサービスが登場するか楽しみですね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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