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シャープは、約175gの超軽量ボディと高精細映像を実現した、スマートフォン接続型のVRゴーグルのプロトタイプを開発したことを発表しました。
同社の最先端デバイスや小型化技術が詰まったこのVRゴーグルは、
・4K高精細映像と、120Hz駆動のなめらか表示を実現したディスプレイ
・「ハンドトラッキング機能」
・映像酔いしにくいRGBカラーカメラモジュール
などの特徴があり、快適で直感的なVR体験ができるのが特徴です。
また、このVRゴーグルのプロトタイプは、1月5日から1月8日までラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2023」にも参考出展されており、大きな注目を集めました。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-214559/
現実に近い体験が提供されることで欧米を中心に人気を博しているメタバースソーシャルプラットフォーム「Sansar」が、ユビタス社のクラウドストリーミング技術の提供を受けることが発表されました。
「Sansar」は、
・イベント
・ミッション
・ゲーム
・生放送
といったメタバース体験を高品質で提供するものの、高スペックのゲームPCでしか利用できないという問題点がありました。
そこで、世界有数の技術を持つユビタス社のクラウドストリーミング技術を活用することで、デバイス制限を無くし、ゆくゆくは自宅のテレビからも「Sansar」に参加できるようになることも目指していくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-214602/
MR技術を活用した、訪日外国人を含む子どもから大人まで幅広い層に楽しめる音声アトラクションの実証実験が、世界遺産・国宝の姫路城にて実施されることになりました。
この実証実験は
・関西イノベーションセンター
・近畿日本ツーリスト
・GATARI社
が実施するもので、GATARI社が提供するMRプラットフォーム”Auris(オーリス)”を活用して行われます。
今年12月の姫路城世界遺産登録30周年に向けて、歴史的建造物を観光しながらゲームや映画の主人公になったような体験ができるコンテンツを通して、賑わいの創出につなげたいとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-214628/
PICO社が、昨年11月より予約を受け付けていた次世代のオールインワンVRゴーグル「PICO 4 Enterprise」の出荷を、1月10日より開始していることを明らかにしました。
ビジネス向けオールインワンVRゴーグル「PICO 4 Enterprise」は、
・ヘルスケア
・教育
・トレーニング
・生産性の向上
など主要なビジネス分野において、潜在能力を引き出しつつ更なるビジネスの成長をサポートすることを目的にリリースされたものです。
日本での販売価格は税込み141,900円で、今後は受注生産分のみの販売となり、正規代理店である株式会社ラネットと株式会社VR Japanにて問い合わせが受け付けられることになります。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-214600/
今週後半は新しいデバイスの登場やXR体験の向上が注目を集めました。
XRの普及の障害と言われるのが、XR体験に必要なデバイスが大きく重いというイメージが強いということです。
そこで、さらなるXRの普及にとって不可欠なのがデバイスのさらなる進化です。
その意味では、さまざまな企業がXRデバイスを開発している現状は、XRの普及の基礎が出来上がりつつあるといえます。
これからもXRデバイスの進化を実感するニュースに期待したいですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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