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今回発表された「バーチャル学会2022」は、バーチャル学会2022運営委員会が主催し、今年12月17日と18日に開催されるイベントで、会場はリアルではなくVR空間に構築されるため、プラットフォームにはSTYLY、cluster、VRChatが採用されています。
”基調講演”や”オーガナイズドセッション”、”口頭発表”、”ポスター発表”などの学術活動がソーシャルVR環境で展開される本学会は、”口頭発表”および”ポスター発表”は一般公募もされるため、VRに関心のあるユーザーは誰でも『発表者』や『聴講者』として参加することができるイベントとなっています。
聴講希望者は聴講希望者向けページより申し込みが必要となりますが、参加費は無料となっています。
この「バーチャル学会」は、『リアルとバーチャル双方の世界が真に連携する世界の実現』を目指し、ソーシャルVR環境での学術発表や交流を通じて、VR空間での価値創造をアカデミックな側面から促進するイベントです。
様々な背景を持つ人々が未知の知識と出会うことで、新たに芽生える疑問や気づき。
それらを「バーチャル学会」で議論することが『ソーシャルVRと物理世界の価値の循環』を促し、『リアルとバーチャル双方の世界が真に連携する世界』が実現すると運営委員会は考えているということです。
今年度の”基調講演”は
・VR技術により未来はどのようなものになるか?
・私達の世界はどのように変化するか?
をテーマに、東京大学大学院情報理工学系研究科の准教授 鳴海拓志氏、Psychic VR Lab 代表取締役CEO 山口征浩氏、VR・メタバースガイド/Vシンガー おきゅたんbot氏を招いて実施されます。
また”オーガナイズドセッション”では、トークテーマに沿ったゲストが複数人招かれ、パネルディスカッションが実施されるほか、”口頭発表”や”ポスター発表”も予定されています。
”口頭発表”や”ポスター発表”は一般公募も実施されるなど、学術に関心のある誰もが交流できる開かれた学会となるよう工夫されています。
「バーチャル学会2022」では”口頭発表”や”ポスター発表”の一般公募が実施されるなど、『学術に関心のある誰もが交流できる開かれた学会』を目指し、一般ユーザーへの参加を呼び掛けています。
その一環として、TRYANGLE所属のサイエンスコミックライター Ayaneさんが手掛けた一般ユーザー向け参加PR漫画が公開されています。
『リアルとバーチャル双方の世界が真に連携する世界の実現』を目指して、ソーシャルVR環境での学術発表や交流を通じ、VR空間での価値創造をアカデミックな側面から促進する取り組みとして、「バーチャル学会2022」が今年12月17日と18日に開催されます。
VRってどういうものなんだろう?と思っている初心者から、VRにどっぷり浸っている上級者までが気軽に参加でき、交流を深めることができる場が開かれるなんて、参加してみたくなるニュースですね。
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