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今月29日(水)より東京ビッグサイトで開催される「XR総合展【夏】」は、RX Japanが主催する最新XR技術・製品の展示会で、今年7月1日(金)まで東展示棟にて開催されます。
ここには、マイクロソフトやMeta(旧Facebook)はじめとした巨大企業も続々参入している
「メタバース」
「デジタルツイン」
など次世代を担う最先端VR・AR・MRが一堂に集結し、海外に拠点を置く企業からの出展もあります。
その開催初日が迫った今月23日(木)時点で、さらなる出展コンテンツの一部が公開されています。
ここでは、既存のワイワイとしたVR上のコミュニケーションではなく、完全に匿名でありながらもVRのメリットを活かした、リアルに近いコミュニケーションを提供します。
匿名だからこそ本音で語り合えるメタバース上の空間になっており、普段は誰にも話せない夢や不安・もやもやした思いをユーザー同士でぶつけ合い、語り合うことが可能です。
このコンテンツでは、VR空間で消火器の使い方や使用する際の注意事項を学ぶことが可能で、体験者は実際に消火器を左手に持ち、レバーを握って消火薬剤を噴射します。
また実際の消火実験場を3DCGで再現しており、実際の消火訓練でよく使用されている油火災を想定した消火体験を体験できます。
ここでは、空間認識技術を使った「現地型のAR開発ソリューション」を紹介しており、旧来の「QRコードや画像を読み取って表示されるAR」ではなく、風景・景色を読み取ることで、景観を汚すことなくARを表示することができます。
観光や地方創生・商業施設など、現地の魅力を活かしたアピールに活用が期待できます。
この製品は、ポストコロナ時代にピッタリの一人乗り本格VRライドで、体験者はVRゴーグルを装着し、ライドに乗り込むと映像にあわせてライドが駆動します。
傾きや回転のほか、小刻みな動作など複雑な動きを可能にしており、今回の展示会では実際に試乗することができます。
この製品は、オールインワンの360度動画投影できる没入型プロジェクターで、エンタメからアクティビティ・医療・ヘルスケア・フィットネス・マインドフルネス・教育・観光やパノラマウォークスルーなど、魅力的な様々なコンテンツに対応します。
この展示では、軽量端末MRスマートグラスを活用したバーチャルゲーム「SPACE BATTLES」を体験することができ、来場者は迫り来る宇宙人を、ハンドトラッキング操作・コントローラー不要で倒していきます。
この端末は軽量なため装着時のストレスも少なく、映像はもちろん3Dモデルやアニメーションを表示させ、またインタラクティブに操作することが可能なので、仮想空間と重ねて無限大に空間演出をすることができます。
このアプリでは、現場の空間を認識したうえで、配管や設備などのレイアウト検討をすることができます。
手間のかかる現場確認を効率化するだけでなく、結果を3D-CADと連携することができるため、現場確認後のオフィス業務まで効率化することが可能です。
今回の展示会では、海外からの出展も集まっており、いかに日本市場へ熱視線が送られているかが分かります。
<Visit.AR –Persistent AR Platform(More.is.More)>
<Czech Republic stand(CLDXR.com)>
<Meet the Dinosaurs by Divr Labs(Divr Labs)>
また東京ビッグサイトでは、今回のXR総合展と同時に
・Japan Event Week2022
・自治体・公共Week2022
の開催も決まっており、併催の「イベント総合EXPO」では”呪いのVR「人体研究施設」~独房からの脱出~”(三和物流サービス)が、「先端デジタルテクノロジー展」では”プロジェクション型VR「デュオサイト」”(ソリッドレイ研究所)など、ユニークな出展を体験できます。
東京ビッグサイトにて開催される「XR総合展【夏】」が、今月29日にいよいよスタートします。
会期は7月1日(金)までで、最新のXR技術が集まるほか、海外からの出展や併催展まであります。
ぜひ最新のXR技術に触れてみてください。
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