株式会社ビーライズは2022年6月20日(火)、株式会社エネルギア・コミュニケーションズ(エネコム)との共同で「メタバース展示会メーカー」を開発し、そのテスト販売を開始したことを発表しました。

ここではメタバース空間で中~大規模な展示会を開催することが可能で、今月29日から東京ビッグサイトにて開催される「第2回XR総合展(夏)」への出展も決定されています。



「メタバース展示会メーカー」テスト販売開始

今回発表された「メタバース展示会メーカー」は、バーチャルワールド活用サービスを提供するビーライズ社と情報通信事業を展開するエネコム社が共同開発したサービスで、そのテスト販売が開始されています。

WEB上で展示会の作成・管理が可能

この「メタバース展示会メーカー」は、プログラミングなどの技術は不要で、WEB上から簡単に中~大規模なメタバース展示会を開催することができます。

イベント自体をWEB上から簡単に管理することもでき、主催側は管理画面から自由に複数のブースの配置をすることができます。

ここでは動画やテキストなどの商品情報を掲載することも可能で、来場者はアバターとなって展示会場に多人数で同時にアクセスすることができ、チャットでのコミュニケーションや、来場者からの問い合わせや質問に対応することもできます。

また設定では、会場の内装や広さ、ブースの名称や表示コンテンツの詳細など細かいところも設定することができます。

サービスに関する問い合わせは株式会社ビーライズ(082-532-3092/contact@berise.co.jp)まで。



「第2回XR総合展(夏)」へ出展も

今回のテスト販売に合わせて、今月29日から7月1日まで東京・江東区の”東京ビッグサイト”で開催される「第2回XR総合展(夏)」へ、メタバース展示会メーカーも出展が決定しています。

この出展では、企業展示会をはじめとする様々なイベントをメタバースで開催できる本サービスを体験することができます。

総合展では他のサービスの展示も

今回のXR総合展ブースでは、前述の「メタバース展示会メーカー」のほかにもXR技術を使ったサービスの展示が決定されており、ビーライズ社の発表によれば

・自社商品等がPRできる「アバターで参加できるバーチャルイベント・ショールーム」

・職業トレーニング用VRソフト「JobStudio」

・体験型の安全教育ができる「VR安全教育」

・マインドフルネス体験ができる「マインドフルネスVR」

・医療教育用VRソフト「EVR」

などのデモや体験ができるコーナーを設置するということです。

まとめ

メタバース上で中規模~大規模な展示会を開催できる「メタバース展示会メーカー」の、テスト販売が開始されています。

このサービスでは、メタバース展示会の製作や開催・管理がWEB上から簡単にできるというもので、今月29日から開催される「第2回XR総合展(夏)」ビーライズ社ブースにも出展されます。

バーチャル展示会やイベントの需要が高まっている今、ぜひ体験してみてください。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








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情報提供元: VR Inside
記事名:「 「メタバース展示会メーカー」テスト販売開始!メタバース展示会が開催可能に