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「STYLY」は、Psychic VR Lab社が開発した”アーティストに空間表現の場を提供するリアルメタバースプラットフォーム”です。
「STYLY」を活用するために必要なものは『Webブラウザのみ』で、VR/AR/MRコンテンツが手軽に制作できる仕様となっています。
「STYLY」で作成されたAR/VR作品は「シーン」と呼ばれ、「STYLY GALLERY」で見ることができます。
さらに、製作した作品を”VR HMD”や”Webブラウザ”、”スマートフォン”、”ARグラス”など、多彩なデバイスに配信することも可能です。
VR対応型PC以外の普及型パソコンでも製作が可能で、PCはMacやWindowsに対応しています。
また、”MAYA”や” Blender”などの3Dソフトのみならず、”YouTube”、”SoundCloud”といったサービスとも連携しているので、複雑な操作なしに各種素材を取り込み、空間制作に活用することができます。
「STYLY」は「Google Play」または「App Store」よりダウンロードできます。
「STYLY」では、2022年内に『都市空間にAR/MRコンテンツを配信できる機能』が実装予定となっています。
Psychic VR Lab社では、この機能の追加により世界中のアーティスト・クリエイターが都市スケールのAR/MRコンテンツを作成・配信できる環境の提供を目指すとしています。
今回、『誰も見たことのない”超体験”をより多くの方にお楽しみいただく』をコンセプトに、「STYLY」のモバイルアプリが全面リニューアルされました。
ここではさらに使いやすいアプリへ進化すべく、デザインの全面リニューアルやUIの改善などが行われた上に、新たな機能も搭載されています。
この機能では、シーンのデータをアプリからダウンロードすることで、オフライン状態でも再生することができます。
これにより、通信量を気にせずに電波の不安定な環境でもシーンを楽しむことが可能になっています。
シーンの閲覧時に、AR表示とVR表示を切り替えることができる機能が搭載されました。
ここでは表示を切り替えることで、様々な角度から作品を見る、あるいは体験するということが可能になっています。
この機能は、AR/VRメディア「STYLY MAGAZINE」よりSTYLYに投稿されているおすすめシーンの紹介記事が表示される機能で、おすすめシーンから、新たなお気に入りシーンやアーティストに出会う楽しみを広げることができます。
スマホを使って360°VR体験を提供するプラットフォーム「ハコスコ」とも連携しており、モバイルアプリからも手軽にVRを楽しむことができるようになっています。
誰もが手軽にVR/AR/MRコンテンツを製作できるリアルメタバースプラットフォーム「STYLY」が全面リニューアルされ、オフライン再生やAR/VR切り替え機能といった新機能も搭載されました。
高価なPCを持っていなくても、専門知識がなくても、手軽にVR/AR/MRコンテンツを製作できるなんて、ちょっと新しい趣味にコンテンツ製作をしてみようかなと始める人も増えてきそうなニュースですね。
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