AVR Japan株式会社は2022年3月3日(木)、ノルウェーのFynd Reality AS社のXRコラボレーションプラットフォーム”CORE”の日本語版の開発に全面協力し、同プラットフォームを「avr-CORE(仮称)」として今年度日本国内で販売を開始することを発表しました。

それに先立ち、機能改善を目的としたクローズド日本語ベータ版ユーザーを、法人に限って募集開始しています。



「avr-CORE(仮称)」とは

今回AVR Japan社が発表した「avr-CORE(仮称)」は、ノルウェー・エルベルムを拠点にするソフトウェア会社、Fynd Reality AS(フィンド・リアリティー)社との共同で開発を進めている、XRコラボレーションプラットフォーム”CORE”の日本語版で、没入型学習の利点を体験可能にしています。

本システムは、マルチデバイスで動作するアプリケーションサービスで、光回線等のインターネット常時接続環境があれば世界中のどこからでもシームレスに、またラグやレイテンシーがほとんどない状態でユーザー同士をメタバース上で繋ぐことができます。

動画など空間上で配信可能!今後はスマホなどへの対応も

バーチャル空間内のスクリーンには、

・YouTube動画

・PowerPointのスライドショー

などを配信することが可能で、ボイスチャットとテキストチャットでバーチャル空間内のアバターとコミュニケーションを取ることもできます。

現在はWindowsのみに対応していて、Meta Quest 2などのVRHMDで利用することができ、1ルームあたり30人が同時接続できるようになっています。

また今年度には、

・iOS/iPadOS 向けアプリ

・Android OS 向けアプリ

・Mac 向けアプリ

が公開予定になっています。

英語版8つのユースケース

現在では”CORE”英語版のクローズドベータ版が公開されており、8つのユースケースが想定されています。





クローズド日本語ベータ版無料体験募集開始

今回の発表と合わせて、「avr-CORE(仮称)」クローズドベータ版の無料体験ユーザーの募集が開始されています。

申込受付締め切りは今年4月30日(土)までで、体験日程は同年5月31日(火)までとなっています。

会場は東京・港区のAVR Japan社XRショールームで、申込1社につき10名まで参加でき、また参加には名刺が必要で、体験終了後には「avr-CORE(仮称)」に関するアンケートに答える必要があります。

申込は同社Webサイトの”CORE 無料体験お申し込み(※法人のお客さま限定)”からすることが可能で、必要情報を入力・送信することで申し込みが完了。

申し込み後は同社から電子メールなどで体験日程について連絡が届くようになっています。

問い合わせはAVR Japan株式会社まで。

まとめ

法人向けメタバースプラットフォーム「avr-CORE(仮称)」の開発が、今回AVR Japan社から発表されました。

そのクローズド日本語ベータ版無料体験の募集が開始されており、4月30日まで受け付けられています。

これからのビジネスシーンで必須になりそうなメタバース空間を、ぜひ体験してみてください。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








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情報提供元: VR Inside
記事名:「 法人向けメタバースプラットフォーム「avr-CORE」日本語β版募集開始!