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Oculus Questシリーズを展開している米・Meta社が発表している”ベストオブ2021年 日本版”は、数あるVR作品の中から2021年に素晴らしかったものを、15のカテゴリに分けて選出したもので、例えば今回のベストアプリ大賞には、エンターテインメント特化型メタバースの「VARK」が選出されています。
そのストーリー体験部門に今回、カヤックと小学館が企画・製作したVRアニメ「からかい上手の高木さんVR 1&2学期」が選出されていて、
「ALTDEUS: Beyond Chronos(アルトデウス: ビヨンドクロノス)」
「Star Wars: Tales from the Galaxy’s Edge」
と並んで受賞しています。
「からかい上手の高木さんVR」シリーズは、中学校を舞台に、隣の席の女の子・高木さんに何かとからかわれる少年・西片の目線で、高木さんによる色々なからかいを疑似体験できる次世代VRアニメで、2020年5月22日には1作目となる”1学期”が
・Oculusストア
・Steamストア
で発売が開始されました。
発売初日からSteamストアのVR売上トップページにランクインするほどの人気作となっており、2020年12月3日には2作目となる”1&2学期”がOculusストアで、2021年9月24日にはSteamストアで発売されています。
本作はVRの空間内を自由に動き回ることができ、ヘッドトラッキングでの没入感だけではなく、体の動きや移動が必要になる6Dofを用いた次世代の没入体験型アニメとなっていて、従来のVRコンテンツでは体験できないような表現や演出がいくつも組み込まれています。
なお、本作の監督・脚本・演出は、カヤックの天野清之さんが務めています。
今回選出された「からかい上手の高木さんVR」には、
・8つのコンテンツ
・2つのミニゲームモード
が搭載されており、「からかい上手の高木さん」原作さながらの世界に没入できます。
高木さんのcvはテレビアニメで声優を務めている高橋李依さんが担当しており、高木さんと一緒に並んで学校から帰宅したり、海でビーチバレー対決ができるなど、原作で大人気のシーンから本作オリジナルストーリーまでを、超至近距離で高木さんのからかいが体験できるコンテンツが用意されています。
なお、本作の推奨VR環境は
・Oculus Quest
・Oculus Quest 2
で、価格は税込2,990円。
Oculusストアにて購入することができます。
原作となる「からかい上手の高木さんは、小学館の月刊マンガ誌「ゲッサン(月刊少年サンデー)」にて連載中で、コミックスシリーズ累計1000万部を突破。
2022年1月からはTVアニメの第3期がMBS/TBS系列で放送されており、初となる映画化も決定されています。
Meta Questが選ぶ「ベストオブ2021年」に今回、カヤックが企画・製作した「からかい上手の高木さんVR 1&2学期」が選出されています。
この作品は原作に登場する主人公・西片目線で高木さんのからかいを体験できるもので、ストアでの販売当初から絶大な人気を誇っています。
ぜひVR空間で甘酸っぱい青春を体験してみてください。
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