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ARナビゲーションアプリ「PinnAR」には、
「ARナビ画面」
「マップナビ画面」
の、2つの機能があり、適宜それぞれの画面を切り替えて使用することが可能となっています。
「ARナビ画面」では、カメラで映した実際の風景上に、道路や通路に沿う形でルートが表示されます。
「マップナビ画面」では、従来の地図アプリでよく使われるマップ上にルートが表示されます。
”地図が読めなくても直感的に目的地にたどり着くことができる”と好評を博しており、これまで累計130万ダウンロードされている人気のARナビゲーションアプリとなっています。
「PinnAR」の価格は”無料”で、対応OSは”Android 4.4以上”または”iOS11.4以上”となっています。
「PinnAR」屋内ARナビゲーション機能は、2021年6月に”顧客利便性の向上”や”新型コロナウィルス感染症予防対策”の一環として『玉川髙島屋S・C』にて展開が開始されました。
その後、『JR新宿駅』や『成田国際空港』でも導入された屋内ARナビゲーション機能の特徴は
・屋内どこでも自分の位置を測位可能
・店舗や設備を検索し目的地設定が可能
・道を誤った際に自動で道の再設定が行われる
・階をまたぐ案内をシームレスに対応
・直感的なARナビゲーションを屋内で実現
・直感的なARナビゲーションを屋内で実現
・ユーザーは無料で利用可能
の7つとなっており、これらの特徴を同時搭載したアプリは世界で初となっています。
この実績から、テレコムスクエア社に
・すでに開発済みの施設案内アプリに屋内ARナビ機能を実装できないか?
という要望が多数寄せられたとういうことで、そういった背景から今回の「PinnAR SDK」が開発されています。
”屋内”でのスマホアプリによるナビゲーションは、衛星からのGPS信号が遮断されることに起因し
・正確な現在地測位
・目的地にたどり着くルート設定
が難しいという問題点を抱えています。
その一方で「PinnAR」の屋内ARナビゲーション機能は、テレコムスクエア社が独自開発した
「屋内における現在地測位技術」
「独自ルーティングエンジン」
を搭載することでその問題点を克服し、商品化に成功しています。
この『屋内ARナビゲーション機能』を、SDKとしてパッケージ化したのが今回の「PinnAR SDK」で、活用することで開発コストや時間を大きく削減しつつ、自施設のアプリに屋内ナビ機能を実装できるというメリットが期待できます。
「PinnAR SDK」導入に関する問い合わせはテレコムスクエア社まで。
「PinnAR SDK」で利用可能な機能は以下の2つです。
”ARを使った屋内ナビゲーション”や”2Dマップの屋内ナビゲーション”を組み込むことができます。
▼屋内ナビゲーション機能イメージ
屋内ナビゲーション機能を利用するに当たり、表示する施設内スポットの登録管理をすることができます。
▼登録した施設内スポットのイメージ
テレコムスクエア社が開発したARナビゲーションアプリ「PinnAR」の1機能である『屋内ARナビゲーション機能』を、簡単に導入することができる屋内ARナビアプリ開発キット「PinnAR SDK」が、2022年1月26日から提供開始されています。
このキットを活用することでコストを抑えつつ、自社のアプリに『屋内ARナビゲーション機能』を実装することが可能となります。
大きな駅に行くと人の多さに圧倒されたり、道を聞きたくても誰に声をかければよいのかさえ分からなかったりしますが、このようなアプリが普及すれば、安心して目的地にたどり着くことが出来そうですね。
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