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小学館は、AR技術を使って「その街ならではの魅力」を伝え、「その街のファン」を増やして地域の活性化につなげていく「ARタウン」プロジェクトをスタートさせました。
このプロジェクトはプレティア・テクノロジーズ株式会社との業務提携の一環として行われるもので、その街ならではの特徴に沿ったサービスを展開し、
・街の歴史
・観光情報
・お店のナビゲーション
といったコンテンツを体験できるようにするものです。
さらに、小学館は「ARタウン」プロジェクトを一緒に取り組んでいく自治体・観光協会・企業の募集もしていくとしてます。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-200356/
Facebookはかねてより開発を進めてきたソーシャルVRプラットフォーム「Facebook Horizon」の名称を「Horizon Worlds」に変更しました。
「Facebook」というSNS色の強いブランド名を削除することで、「Horizon」プロジェクトを通して実現を目指すメタバースのコンセプトを適切に表現することを目的としています。
また、「Horizon Worlds」のコンテンツを構築するクリエイターを支援するために約11億円(1,000万ドル)の基金を設立し、
・クリエイターコンペティション
・アクセラレータプログラム
・サードパーティー開発者への資金提供
といった支援策を実施していく予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-200335/
株式会社理経は東京海上日動火災保険と共同で、自動車運転中の事故として発生頻度の高い
「歩道からの飛び出し」
「右左折時の巻き込み事故」
をVRで再現したコンテンツを開発しました。
運転時の事故発生状況を体験することで、ドライバーに対して「安心・安全」な運転への意識を高めてもらうことをを目的として開発されたものです。
また、事故をVRで体験できるだけでなく、
・PC、タブレット、スマートフォンなどの多様なデバイスで視聴可能
・360度VR映像なっており、運転席から見えるサイド・バックミラーも再現
・事故が発生した原因と注意点について、主観・客観視点の両面から理解可能
といった特徴もあり、事故発生の原因や運転時の注意点についても分かりやすく解説されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-200445/
「本と遊び、本と交わる」をコンセプトにしたKADOKAWAの「本棚劇場」が、10月23日~11月28日の期間全国の12書店でVRイベント化されることが決定しました。
店頭に設置されたVRゴーグルを装着することで、VR空間の中に360°見渡す限り本の表紙が画面いっぱいに広がる「本棚劇場」が再現されます。
本イベント限定の約2,000点のラインナップからワンクリックで本の書誌情報とレビューを閲覧したり、通販で購入することも可能です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-200485/
「宇宙×データ」をテーマとした研究開発を手がけるスタートアップ企業のスペースデータ社は、VR空間内に米・ニューヨークの街並みを自動生成することに成功したを明らかにしました。
この技術は、人工衛星から取得できる地上の
・静止画像
・標高データ
を基に機械学習を行い、地上の構造物を自動で検出・分類・構造化した上で、AIで地上の3Dモデルを自動生成するものです。
これまでに日本の都市部を中心に生成を行ってきましたが、今回初めて海外の大都市のVR空間の自動生成に成功しました。
このシステムで実現するハイクオリティな都市の3Dモデルは近年注目されているメタバースをはじめ、
・映像制作
・都市開発
・防災防衛
・自動運転
など様々な産業に大きなイノベーションが起きることが期待されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-200367/
今週前半はVR/AR分野で活躍する国内企業の話題が中心となりました。
特に近年話題となっているメタバースにつながっていくものが多く、この分野での日本企業の躍進が期待されます。
今後私たちにとって馴染みの深い国内企業がメタバースの発展に欠かせない存在になるかもしれませんね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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