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今回リリースされた「STYLYセッション機能β版」は、複数人で体験可能なバーチャルツアーを開催できる機能で、1度に参加できる推奨人数は10名~15名とされています。
ユーザーは、ホストユーザーとゲストユーザーに分かれ、ホストユーザーが作成したツアーシーンをまとめた一覧である「セッション」に対して、別のユーザーがゲストとして参加することが可能です。
ゲストユーザはデフォルトアバターで参加できる一方、ホストユーザはPC VR / Questやその他VRHMDのみで参加することができ、ホストのみVRoidHubと連携してアバターの変更が可能です。
ホストユーザーはガイド役割となり、STYLYに存在する16,000を超えるXR作品の中からキュレーション、もしくは新規に作成したXR作品など、予めピックアップしておいたシーンを切り替えながらツアー形式の体験を提供することができます。
「STYLYセッション機能β版」は、マルチデバイスに対応しており、ユーザーは手持ちのデバイスで気軽に参加しながら、声でのコミュニケーションを取ることが可能です。
・スマートフォン
・Web(PC ブラウザ)
・VRHMD
・スマートグラス(NrealLight)
ホストユーザーがガイドとなってアート作品の解説をしたり、フォトグラメトリで制作された世界各国の観光地シーンを巡ったり、落語や怪談話などのイベントを開催したり、趣味のグループを作って会話したりと、密度の高い体験を提供するのに適した機能となっています。
本機能に対するスターターガイドが用意されており、「まずは試したい!」という人も用意されたシーンを使って、ツアーを開催することができます。
スターターガイドとマルチデバイスで快適に体験できるデモシーンが用意されているので、すぐに試せます。
また、ホスト向け、ゲスト向けそれぞれのマニュアルや機能概要などのマニュアルが用意されています。
「STYLYセッション機能 マニュアル 概要編」では、セッション機能の全体像把握から具体的な機能、各デバイスでの機能対応表などが解説されています。
「開催方法編(セッションオーナー向け)」では、セッション開催の流れからセッション編集方法、VRoidHub連携(アバター利用)までが紹介されています。
■STYLYセッション機能 マニュアル 開催方法編(セッションオーナー向け)
「参加方法編(ゲスト向け)」では、デバイス毎のセッション参加の流れからセッション参加中の操作方法について紹介されています。
■STYLYセッション機能 マニュアル 参加方法編(ゲスト向け)
今回のセッション機能β版の公開を記念して、アーティスト Discont氏の作品を巡るVR個展ツアーの開催が決定しています。
Discont氏は、NEWWVIEWプロジェクトのディレクターとして様々なアーティストのxR作品制作をサポートする傍ら、自身もアーティストとして活動しています。
今回開催されるVR個展ツアーは、Discont氏とともにこれまでのNEWVIEW PROJECTの活動から見えてきた『バーチャル空間における体験の面白さ』をテーマに様々なSTYLYシーンを鑑賞する内容となっています。
Discont氏が制作したVR作品を中心に、NEWVIEW PROJECTの取り組みの中で生まれたVR作品も織り交ぜながら様々なシーンを探訪し、『VR空間における体験の面白さとは何か』を紐解いていきます。
なお、ツアーイベント開催日など最新情報はSTYLYの公式Twitterで発表される予定です。
公式Twitter:@STYLY_VR
「DIG INTO NEWVIEW 2021 by STYLY」は、NEWVIEWプロジェクトで制作されたアーティストによる作品を、ゲストと共に楽しみを分かち合いながら体験できるツアー形式のイベントで、2021年9月12日に開催されました。
本イベントでは、アーティストの谷口暁彦氏をトークゲストとして、NEWVIEWプロジェクトで制作された選りすぐりのVR作品5つを体験することができるようになっています。
詳細:イベントページ ※現在は開催されていません
2021年5月2日に、STYLY上で開催されたTOMORO KINOSHITAのVR個展ツアーです。
現実では見ること行くことの出来ない色彩豊かな大空間を視界全体で感じ、様々な生物を描写した唯一無二のワールドを、TOMORO KINOSHITA氏本人と巡るツアーとして開催されました。
詳細:イベントページ ※現在は開催されていません
VR/AR/MRクリエイティブプラットフォームSTYLYに、複数人で体験可能なバーチャルツアーを開催できる「STYLYセッション機能β版」が公開されました。
ホストユーザーが作成したセッションに、ゲストを招き10人~15人のバーチャルツアーを開催することができるようになっています。
ツアー作成はハードルが高そうですが、スターターガイドやマニュアルが用意されていて気軽に試せるようにもなっています。
イベントなどいろいろな用途で活躍しそうな機能なので、興味のある方は是非チェックしてみてください。
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