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「Step into Cat Art」展では、来場者がモバイル機器やPCで簡単にアクセスできる「CAT ART」のメタバースが構築されています。
オープニングの第一弾として、
「システィーニャ礼拝堂」
「屋内猫画展示場」
「屋外猫画展示場」
「亜州猫画廊」
の4つのテーマ別展示エリアが用意されています。
来場者は、CAT ARTのアーティスト、シュー・ヤマモトさんが制作した東洋と⻄洋の古典的な芸術作品が融合した猫の絵の世界に入り込み、様々なアート作品を堪能することができます。
「約1年前に私のキャットアートをバーチャル・リアリティの世界で再現するという提案を聞いたときに、それが一体どのようなものになるのか私には全く予想できませんでした。
そして少しずつそれが完成されていくのを見守って来ましたが、完成されたものは私の想像をはるかに超えた素晴らしいものでした。
多くの方がVR美術館を訪れ、絵筆の先から生まれてきた私の猫たちに会ってくださることを切に願っております。」
またオープニング記念として、チケットを購入しViveportに登録したユーザーに、APPアイコンの新シリーズ「Mewna Lisa(モニャ・リザ)」から、カレンダーや音楽、メモ、設定などのアプリケーション用に合計8つの特別版「モニャ・リザ」アイコンが無料配布されます。
このアイコン無料配布は数量限定となっています。
展覧会にログインすると、広々とした「ネコフォーラム」が出現します。
空間全体が古代ギリシャやローマをイメージしたデザインとなっており、⻘い空にはカラフルな熱気球が浮かんでいます。
言語を選択した後、来場者はCAT ARTの絵画の宴体験に飛び込むことになります。
最初の展示エリアは「システィーニャ礼拝堂」です。
「システィーニャ礼拝堂」では、リアルな教会の3D空間に124点の絵画が展示されています。
様々な角度から差し込む太陽の光が壁画を照らし、3Dの没入感と相まって、まるで教会の空間に入り込んだかのような錯覚に陥ります。
教会の角に施されたディテールは、ミケニャンジェロが4年以上を費やしましたが、シュー・ヤマモトも5年の歳月をかけて「システィーニャ礼拝堂」を完成させました。
「屋内猫画展示場」は、赤い壁と柔らかなスポットライトで構成された落ち着いた雰囲気の空間になっていて、まるで美術館の中にいるかのような体験ができる展示エリアとなっています。
各コーナーに様々な絵画が置かれ、来場者は触ったりしながら散策を楽しむことが出来ます。
「屋外猫画展示場」は、ルネッサンス期の代表的な絵画に着想を得て描かれた作品「The Birth of Felinus(猫ビーナス誕生)」を中心に構築されています。
ここでは、プロポーションを重視した建築スタイルを構築し、対称性・規則性・比例的な空間設計の原則に基づいたルネッサンス期の建築が再現されています。
「亜州猫画廊」は、東洋のCAT ART絵画をテーマに、赤い杉の木で構築されています。
壁には古典的な浮世絵が描かれており、鯉のぼりや桜・鳥居などの屋外の風景とあいまって、日本の優雅さや美しさが表現されています。
また「Heroic and Great Cat (英風律猫)」では、馬に乗る少年を描いた原画を犬に乗る猫に変え、シュー・ヤマモトさん独自の視点で猫アートとして表現されています。
展⽰期間:2021年9⽉17⽇~2022年3⽉31⽇
チケット価格:799円
主催:HTC Viveport、⼤⽇本印刷株式会社(DNP)、udnFunLife
パートナー:Acoustiguide、 ローソンチケット、Immersive VR Education Ltd.
HTC Viveport社、DNP社、udnFunLife社が主催する、世界初のVR「CAT ART」展、『Step into Cat Art』が、2021年9月17日から開催されます。
第一弾として4つのエリアが構築されており、来場者には特別デザインのアイコンが無料配布されることも合わせて発表されました。
オンラインなら、猫の世界のギリシャもローマもフランスも、気軽に自由に散策することが出来そうですね!
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