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2021年1月20日~22日の3日間に東京ビッグサイトにて行われるウェアラブル技術の展示会「ウェアラブルEXPO」に、インフォマティクス社が出展することが明らかになりました。
同社のブースでは、
・Microsoft社のウェアラブルデバイス「HoloLens 2」
・日本ではKDDIが提供しているメガネ型デバイス「NrealLight(エンリアルライト)」
・建築現場作業支援ソフトウェア「GyroEye Holo(ジャイロアイホロ)」
が展示される予定です。
「ウェアラブルEXPO」ではバーチャル会場も用意されており、実際に会場へ来場できなくても、ウェアラブルEXPO内の”インフォマティクスブース”にアクセスすることで展示を見る事ができるようになっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-188765/
ジェムドロップ社は、人気アニメ「ゆるキャン△」をフル3D化したバーチャルキャンプアドベンチャーゲーム『ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP』の配信時期について発表しました。
プレイヤーも物語の登場人物となり、「なでしこ」や「リン」と共に本栖湖と麓キャンプ場でキャンプを楽しむという内容になっており、
「本栖湖編」が2021年3月
「麓キャンプ場編」が2021年4月
に配信される予定です。
また、今回の発表に当たって、アニメ『ゆるキャン△ SEASON2』のナレーションも担当する、大塚明夫さんのナレーションによる新PVも公開されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-188786/
TSP太陽株式会社は、”ヴァーチャル×リアル”空間での自由移動・体験共有が可能な「ABALシステム」を有する株式会社ABALへの出資と事業連携を行うことを発表しました。
事業連携の第一弾として、他者を認識しながら自らの意志で動き回るという、従来のVRでは実現できなかった現実感のあるVR体験ができる「ABALシステム」のデモアトラクションブースを開設しました。
TSP太陽社代表の能村祐己氏は今回の出資・事業連携について「株式会社ABALと共に体験の価値を革新し、まだ誰も体験したことのない感動を提供し続けます。」とコメント発表しています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-188807/
オンライン上で
・恐竜骨格のデジタルデータ鑑賞
・博物館の360°バーチャルツアー
などを楽しむことができるVRコンテンツ特設サイト「ディノ・ネット デジタル恐竜展示室」が1月19日から無料公開されました。
「ディノ・ネット デジタル恐竜展示室」は、かねてよりティラノサウルスやトリケラトプスなど恐竜の骨格標本をVRコンテンツ化した『V×Rダイナソー』を開発、活用する共同事業を実施してきた国立科学博物館と凸版印刷社が共同で行うものです。
また、特設サイトの公開と合わせ、日本を代表する恐竜博士たちが、ディノ・ネットのVRコンテンツを活用して行う特別なオンライン講座の有料配信も実施される予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-188826/
劇場やホールなどの観覧施設では、計画・設計段階で客席から舞台が見えやすいかを判別することが難しい場合があり、完成後に利用者からのクレームなどといった形で顕在化する例が少なくないという課題があります。
そこで、パナソニックなどが、VRを活用した劇場などの観覧施設設計支援の手法「View-esT」を確立し、特許を申請しました。
観客からの舞台の見え方や照明配置、一体感などを数値化し、それらをVRによって可視化するもので、新規施設の設計や既存施設の現状把握や改修などより質の高い劇場づくりをサポートするシステムとなっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-188840/
今週後半は事業用のXRに関する話題が中心となりました。
XR技術は様々なビジネス分野でますます活用事例が増えており、事業展開に不可欠なものとなりつつあるように思います。
今後も一般消費者用途と同時にビジネス分野で活用が広まることで、XR技術が一部の人に向けたものではなく当たり前の身近な技術となることに期待したいです。
これからXR技術がどのような展開を見せてくるのか楽しみですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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