- 週間ランキング
同メディアによると、VRアニメ「Invasion!」を制作したことで知られるBaobab Studiosは、このほど2500万ドル(約25億円)の資金調達に成功した。
同社の資金調達は今回で2度目で、1度目と合わせると3100万ドル(約31億円)の資金を集めており、最も資金が潤沢なVRアニメ制作会社となった。
同社を有名にした「Invasion!」はキュートなウサギとエイリアンが登場する短編アニメーションで、トライベッカ映画祭やカンヌ映画祭でも上映され、現在は同作の続編「Asteroids!」が来年の公開を目指して制作されている。
今回の資金調達で出資したのは、アメリカで著名な投資ファンドTPGキャピタルが後援しているEvolution Media Partners、中国の大手メディアYouku Global Media Fundといった企業である。
Baobab Studiosの創業者Eric Darnellは、かつて映画「マダガスカル」の監督と脚本を務めたアニメーターでもあるのでアメリカ・アニメ業界とのつながりを持っており、最近では「トイストーリー2」や「モンスターズ・インク」で技術監督を務めたLarry Cutleを同社のCTOとして迎えた。
なお、調達した資金はVRアニメの制作費と人員の増強に充てられるとのこと。
Baobab Studios公式サイト
http://www.baobabstudios.com/
参照元URL:http://uploadvr.com/vr-animation-baobab-25-million/
Copyright ©2016 VR Inside All Rights Reserved.