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同メディアによると、2016年10月17日、Alibaba Cloudの年次開発者カンファレンスにおいて、HTCはViveportに続く新VRプラットフォーム「Viveport M」および「Viveport Arcade」を発表した。
Viveport Mとは、VRコンテンツ開発者に対してはハイクオリティなモバイルVRコンテンツと360°動画の開発環境を提供し、コンテンツユーザーに対してはアプリ検索が容易となるようなVRプラットフォームである。
同プラットフォームの開発者対応ベータ版は、VIVE開発者登録を済ましている開発者であるならば、Viveport経由でダウンロードすることができる。
コンシューマー(コンテンツユーザー)向けのプラットフォームは、今年の年末までにリリースする予定で、Android端末から利用できる。
Viveport Arcadeとは、ゲームセンター等のアミューズメント施設でVRコンテンツを管理・提供する目的で開発されたVRプラットフォームである。
同プラットフォームは、ゲームを提供する施設の管理者がVRコンテンツの使用権限を簡単に取得できるように設計されおり、さらにはVRコンテンツ開発者がと施設管理者が収入を正確に分け合うことも可能とする。
同プラットフォームのテスト運用は数カ所で2〜3ヶ月前から始まっており、HTCは同プラットフォームを運用する施設を世界中に普及させることを計画している。
同社は、既存のviveportに加え、以上のようなViveport MおよびVivewport Arcadeをリリースすることで、あらゆるニーズに対応したVRコンテンツの開発と提供ができる体制を整備しようとしていると見て間違いないだろう。
参照元URL:https://www.vrfocus.com/2016/10/htc-vive-releases-viveport-m-beta-for-mobile-developers/
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