海外メディアEngadgetは、2016年10月12日の記事において、PS VRの分解動画を紹介した。



同メディアは、PS VRのメカ機構全般の設計を担当したソニー・インタラクティブエンタテインメントの荒木孝昌氏(ハードウェア設計部門 メカ設計部4課 課長)自らがPS VRを分解する動画を紹介した。


12分に及ぶ同動画からは、PS VRの基本的なメカ構造が見てとれると同時に、荒木氏のよどみない分解作業に職人芸的な美しさをも感じることもできる。



PS VRはモーションセンサー、基盤、そしてレンズが集中している前部と、ヘッドバンドがほとんどを占める後部に大別される。


ソニーの技術の粋が集まっているのは言うまでもなくPS VR前部で、埃汚れから部品を守るためのパッキン、LEDライトの光りムラを解消するための反射板等、細かな配慮が設計に反映されている。


VRヘッドセットをプレイヤーの頭部に固定する役割を担うPS VR後部も、プレイヤーが快適に装着できるように多数の部品が使われている。


最近では、最新デバイスがリリースされる度に有志による分解動画がアップされるが、発売前にオフィシャルな分解動画を公開するのは、新しいかたちのPRとして宣伝効果が期待できるのではなかろうか。


参照元URL:https://www.engadget.com/2016/10/11/sonys-playstation-vr-teardown-video/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 PSVR設計担当者自らがPS VRを分解する動画が公開される!