OculusがWebVRインターフェイスための新しいフレームワーク「React VR」と自社ウェブブラウザを開発していることをOculus Connect 3で明らかにした。



WebVRとはウェブブラウザ上でアクセスできるVRまたは360°コンテンツのことだ。


React VRは、名前のとおりFacebookのReactがベースになっている。


ReactとはモバイルとPCのウェブ上のコンテンツ開発を簡略化するためのJavaScriptライブラリーで、React VRも同じようにVRコンテンツを開発を簡略化することができるようになる。



この件に関する最大のニュースは、OculusがReact VRのコンテンツのために自社ウェブブラウザを開発中だと発表したことだ。


現在コードネームは「Carmel」となっており、完成すればGear VROculus Rift対応のインターフェイスとなる。


プロダクトバイスプレジデントのNate Mitchell氏はブラウザのプレビューを近いうちにお披露目すると約束している。


親会社のFacebookが360°コンテンツの充実に力を入れていることから、OculusもVRウェブコンテンツサポートを充実させようとしていることがうかがえる。


これにより、ウェブブラウザ上VRコンテンツの需要が広がりそうだ。


参照元サイト名:uploadvr

URL: http://uploadvr.com/carmel-oculus-web-browser-support-webvr/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 Oculus、自社ウェブブラウザを開発していることを発表、名前は「Carmel」