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同メディアが紹介したデモ動画は、Hololensを使って室内にホログラフィックなビリヤード台を表示するというもの。
動画はHololensを装着しているユーザーの部屋と思われる場所から始まり、室内には多数のホログラフィックなディスプレイと動物(ただし動かない)が表示されている。
ユーザーの目の前にメニュー画面が表示されると、指を使って操作してビリヤード台を表示するメニューが選ばれる。
ビリヤード台のメニューボタンが選択されると、部屋の何もないスペースにホログラフィックなビリヤード台が現れる。
ホログラフィックなビリヤード台はリアルに存在しているわけではないので、台を支える脚がない。
この台を使って手球を撞くには、ホログラフィックなキュー(手球を撞く細長い棒)を握るのではなく、「shoot」と声に出して音声コマンドを実行する。
位置が変わった手球を撞くには、手球の近くまで歩いてからユーザーが自分のからだを撞く方向に向けた後、「shoot」と言って音声コマンドを実行すればよい。
手球がポケット(ビリヤード台の球が入る穴)が入った場合は、手球もリアルなモノではないので、すぐにビリヤード台の上に表示される。
Hololensアプリは、ビジネス系アプリもエンターテインメント系アプリもまだ少数のサンプルしかないが、VRヘッドセットとは異なるバーチャル体験を提供するものとして、これから増えることが期待できよう。
参照元URL:https://www.vrfocus.com/2016/09/hololens-brings-mixed-reality-pool-into-the-living-room/
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