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「AR/VR産業において、最大の課題とはなにか?」「VRテクノロジーを消費者向けにするにはなにが障害となるか?」という質問に対して、ほとんどの回答がハードウェアが高価格であることや今だVRがマニアックな分野とされていることなどが問題ではなく。
その代わり、魅力的なコンテンツの不足、ユーザーエクスペリエンスに関する問題、制作のためのコストなどが今後の主な課題としてあげられた。
*ユーザーエクスペリエンスとは、ユーザーが製品を利用した際の経験総体、使用感や快適さ、満足感のこと。
これにより、意外にも多くの人がVR/ARにおいてコンテンツとしての注目度、また魅力のあるものが少ないということが問題であり、これからどのようなものを制作していくかというのが最大の課題として考えられていることがわかった。
その他では、「今後2年以内にVRとスマートフォンの制作がモバイルVRとしてメインになる。」「ARマーケットがVRマーケットを上回る。」という質問にほとんどの人が同意すると答えた。
ビデオ業界で使われてきた格言で「ソフトウェアがハードウェアを売る」というものがあるが、VR/ARにおいてもそれとおんなじことが言えるのではないだろうか。
VRの成長とともにVRスタジオの数も増え、有名企業やクリエーターもつぎつぎとVR産業に進出しており、コンテンツのクオリティ向上の成果が期待される。
調査の詳細(英語)が載ってるPDFのURLはこちら
https://dpntax5jbd3l.cloudfront.net/images/content/1/5/v2/158662/2016-VR-AR-Survey.pdf
参照元サイト名: uploadvr
URL: http://uploadvr.com/new-survey-suggests-lack-content-biggest-obstacle-vr-adoption/
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