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グローバルに展開するARスポーツアトラクション「HADO」が、7月16日(金)より台湾にてサービスを開始しました。
「HADO(ハドー)」は最新のARテクノロジーを使ったアーケード型のスポーツアトラクション。
頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着して技を放つという最新のアトラクションで、3対3のチームを組んでマルチプレイで遊びます。
エナジーボールやシールドなどの技を駆使して、80秒間の試合時間で点数を競い合って対戦します。
現在、HADOは日本・台湾のみならず全世界に進出しており、世界16ヵ国26箇所に展開し、延べ80万人が体験しています。
「HADO」を運営する株式会社meleapは、台湾の大手アミューズメント企業の智崴集團と販売パートナーシップを結び、ARを駆使したスポーツアトラクション「HADO」の展開を開始しました。
複数のARコンテンツがプレイ可能で、台北市内の遊園地「台北市児童新楽園」内にあるARテクノロジー館「i-FUN HUB! 哈鬥星球」にてオープンしています。
「i-FUN HUB! 哈鬥星球」では、ARテクノロジーと軽量なヘッドマウントディスプレイを使って、直感的な動きで楽しめるARアトラクションを体験できます。
現在体験できるコンテンツは以下の通りです。
「HADO」が台湾に進出するのは今回が始めてですが、2018年4月に台北市で行われた2018春季電腦展に出展しており、大人気を博しました。
その時の様子は現地のケーブルテレビや各社ニュースでも大々的に取り上げられ、今回の台湾進出に至っています。
現在、「HADO」を常設している施設は日本国内にも複数ある他、海外展開も積極的に行っています。
今回の台湾進出のほか、アメリカ、シンガポール、スペイン、ベトナム、マレーシア、韓国と、グローバルな展開を行っています。
また、日本ではVREX新宿店をはじめ、長崎ハウステンボスや札幌ディノスパークノルベサ店など、全国規模での展開を行っています。
「HADO」導入施設は、meleap公式サイトから確認できます。
また、「HADO」は公式大会を開催しており、日本全国~世界規模のプレイヤーが参加することができます。
2018年は3つのシーズンで構成されており、SPRING SEASON(1~4月)、SUMMER SEASON(5~8月)、CLIMAX SEASON(9~12月)に分けて開催。
初心者でも参加できるビギナーズカップから、各シーズンのチャンピオンを決める試合、さらには海外チームも参加して世界一のプレイヤーを決めるワールドカップなど、グローバルな規模で行われています。
優勝者には高額賞金が授与され、ビギナーズカップは20万円、ワールドカップは300万円となっています。また、誰でも参加できるバディカップ(賞金6万円)も開催され、初心者~プロまで様々なプレイヤーが楽しめる大会です。
最新情報は公式Twitterからチェックできます。
ARを活用したアーケード施設自体がまだ珍しいですが、「HADO」はすでに海外進出も行うなど、ARアトラクションメーカーとして独自の路線を切り開いています。
現実世界に3Dモデルを重ね合わせてプレイするARコンテンツは、完全に視界の中に没入してしまうVRとは異なり、友人やプレイヤー同士などの動きや表情が見えるので、よりスポーツ的な感覚でプレイできます。
また、HoloLensという高額のデバイスをコンテンツに導入するなどの先進的な取り組みを行っているので、この夏の思い出作りに、是非ともお近くのHADO導入店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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