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人体や洋服などを簡単に3Dモデル化できる3Dスキャナーが、期間限定で無料で体験することができます。
また次世代のVRクリエイターを発掘するプロジェクト「NEWVIEW AWARDS 2018」の応募者の方には3Dモデルの生データの提供も行われるようです。
VRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を運営する
の3社共催による「NEWVIEW AWARDS 2018」の応募促進の一環として、ヤフー株式会社が運営するコワーキングスペース「LODGE」に、パルコ社が保有する高精細STYLY 3Dスキャナーを設置、期間限定で来場者向けに無料開放します。
「NEWVIEW」は、VR空間での新たな表現と体験のデザインを開拓する実験プロジェクト/コミュニティです。
現在開催中のVRコンテンツのグローバルアワード「NEWVIEW AWARDS 2018」は、「超体験のデザイン」を牽引する次世代クリエイターを発掘することを目的としています。
今回、無料で開放される3Dスキャナーでは、人体や洋服などを簡単に3Dモデル化することが可能で、VR空間内での衣装展示や、3Dモデルを使ったミュージックビデオなど、様々な表現が可能になります。
NEWVIEW AWARDS 2018へ応募予定のクリエイターは、3Dスキャナーで3Dモデル化した生データが提供され、自身の作品に取り込むことが可能です。
コワーキングスペース「LODGE」内には、応募予定のクリエイター向けに、自身が制作した作品をVR空間で体験できるVRヘッドセットも常設します。
また、一般参加者も3Dスキャナーを体験可能となっています。
(追記:7月12日現在、3Dスキャナーの機材トラブルにより利用が一時的に停止しており、今後の対応についてはNEWVIEW Facebookアカウントにて告知されます)
VR空間を利用して、新たな表現や体験を生み出せるクリエイティブプラットフォーム。
複雑な操作や専門的な知識を必要とせず、ドラッグ・アンド・ドロップによって、誰もが簡単にVRコンテンツを制作することができます。
「STYLY」を活用して制作できるものの例として、
など、クリエイターの想像力を駆使して、多彩な表現をVR空間で作り出すことができます。
また、制作したVR作品をネットでシェアすることが可能で、VRを用いた制作活動がより行いやすくなります。
一般利用者の方向けのサービスとして、撮影した3Dモデルデータを、STYLY 3Dスキャナー横に設置されたデジタルサイネージに取り込み、ディスプレイを介して確認することができます。
また、3Dモデルデータが取り込まれたVR空間を、VRヘッドマウントディスプレイを通して体験することも可能です。
3Dスキャナーの設置に伴って、3Dモデルデータを活用したVR空間の制作方法をレクチャーするイベントも、「LODGE」にて開催されます。
申し込みはNEWVIEWのFacebookページにて告知予定です。
また、NEWVIEW AWARDS 2018のゴールドスポンサーであるデル株式会社の提供で、秋葉原にあるALIENWAREのポップアップショップ「ALIENWARE STORE AKIBA」にも、NEWVIEW AWARDS応募者向けのヘッドマウントディスプレイを常設します。
お近くの方は是非足を運んでみてください。
すべてのクリエイターがVR空間での表現を手にする近未来に先駆けて、新たな表現やカルチャー/ライフスタイルを追求し、「超体験のデザイン」を牽引する次世代クリエイターの発掘を目的としています。
「STYLY」を使って制作、公開されたVRコンテンツ作品が募集対象ですが、3DCGソフトやゲームエンジン、DAWなどの「STYLY」以外のツールを使用することもできます。また、すでに発表済みの作品も応募可能です。
3次元空間での新たなクリエイティブ表現と、体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティ。
ファッション、音楽、映像、グラフィック、イラストレーションなど、都市空間におけるカルチャーを体現するクリエイターとともに、リアルと空想を越境する次世代のカルチャー/ライフスタイル体験をデザインする実験を仕掛けていきます。
国内外でのレクチャーや、ミートアップを通じて次世代のVRクリエイターの発掘・育成・交流の展開をしています。
これまではUnityなどの専用ツールの知識など、敷居の高かったVRコンテンツの制作ですが、誰もが簡単にコンテンツを制作できるツールが登場しました。
また、3Dスキャナーなどのツールを活用することで、よりオリジナルで質の高い作品を制作することができます。
ファッションや音楽、映像などのカルチャーにとって、VR/ARは新たな発想や感覚を生み出す重要なツールになりそうです。
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