カリフォルニアとオーストラリアを拠点とする会社、Bitmovinが360°動画コンテンツのストリーミングを改良するため10.3万ドルの資金を調達した。


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360°動画はカメラとヘッドセットの間になんの障害もない状態で見られたら、とても素晴らしいものだが、残念ながらそれはなかなか難しく、VRでパノラマビデオを見てもたいていの場合、オリジナルのクオリティで見れることはない。


これはコンテンツタイプがインターアクティブではないことが原因で、それに通信クオリティの低さが加わるとかなりの質が損なわれていることになる。


Bitmovinではそのストリーミング問題を解決し、インターネットでのビデオ通信をより効率の良いものとするため、資金を調達した。


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同社のCEO、Stefan Lederer氏は数週間以内に4kライブストリーミングインフラストラクチャーをVR用に、タイルドベースストリーミングやUnityフレームワークなどVRに特化したストリームオプティマイぜーションと一緒にリリースすると発言している。


シリーズAとなるこのラウンドはAtomicoとUnity設立者David Helgason氏、元NetoflixエンジニアVPのChris Kaiser氏、元Cisco CTOEdward Kozel氏などが参加している。


Dawn Capital、Speedinvest,Y Combinatorもサポートしている。


資金は360動画などすでに存在しているプラットフォームに加え、新しいものにも対応できるビデオプレイバックテクノロジーの開発を手助けするために使われる。


Bitmovinはこのテクノロジーの開発により、動画のクオリティを上げるだけではなく、ローディングタイムを削減し、バッファリングを防ぐこともできると宣言している。


参照元サイト名:uploadvr

URL: http://uploadvr.com/bitmovin-investment/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 Bitmovin社、360°動画コンテンツストリーミングテクノロジー改良のため、1000万円超の資金を調達