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Webシステムやアプリの企画・開発を手がける株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉一郎、以下KDL)は、2017 年11月15日(水)から17日(金)まで幕張メッセにて開催される「2017年国際放送機器展(Inter BEE 2017)」の株式会社モリサワ(以下、モリサワ)の展示に、「Microsoft HoloLens」向けのフォント表示システムの開発で協力することを発表した。
フォントは、読みやすさはもちろん、媒体の種類、イメージ、読むターゲットや読むシーンに応じた表現を実現する重要なデザイン要素のひとつ。
これまでKDLではスマホやウェアラブル端末を含む様々なデバイス向けのアプリ開発を行ってきた。
一方モリサワでは、アナログからデジタルの時代への変遷に柔軟に対応し、より多彩な表現を実現する多くのフォントを提供し続けてきている。
パソコンやタブレット、ウェアラブル端末やHMDなどの新しいデバイスが次々と開発される中、KDLとモリサワは、画面のサイズが制限され目からの距離も近い眼鏡型ウェアラブルデバイス向けに最適なフォントや表示方法を共同で研究しているということだ。
「Inter BEE 2017」では、マイクロソフト製のMRデバイス「Microsoft HoloLens」にモリサワのフォント(UD新ゴNT、UD新丸ゴ)を組み込んで展示。
KDLは、本展示用のフォント表示アプリケーション開発で協力している。
ブースでは、フォントによる見やすさの違いを、実機を装着して体験することが可能。
名 称 : 第53回 2017年国際放送機器展(International Broadcast Equipment Exhibition 2017)
会 期 : 2017年11月15日(水)~17日(金)10:00~17:30 ※最終日は17:00 まで
会 場 : 幕張メッセ 千葉市美浜区中瀬2-1(https://www.m-messe.co.jp/access/)
ブース : 映像制作/放送関連機材部門 /ホール3 /3312
出展者 : 株式会社モリサワ
URL : http://www.inter-bee.com/ja/forvisitors/exhibitor_info/detail.php?exhibitor_id=7341
1924年創業。日本国内で出版印刷やグラフィックデザイン、電子機器への組込み用途などにデジタルフォントを提供するリーディングカンパニー。
代表的な製品は、フォントの年間ライセンス契約製品「MORISAWA PASSPORT」。
商号:株式会社モリサワ(Morisawa Inc.)
設立:1948年(昭和23年)12月
創業:1924年(大正13年)7月
資本金:10,000万円
代表取締役社長:森澤 彰彦
公式サイト:http://www.morisawa.co.jp/
【会社概要】
代表者 : 代表取締役社長 永吉一郎
所在地 : (本 社)〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町72番地 新クレセントビル
設立 : 1995年10月
資本金 : 2億995万円
従業員数 : 167名(2017年2月現在)
事業内容:ITコンサルティングサービス、システム開発・運用・保守、Webプロモーション、クラウドサービス、スマートデバイスアプリ開発、情報セキュリティサービス、先端技術開発
※Microsoft、HoloLens は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標。
参照元:ニュースリリース
HoloLensは、MR技術を実現した透過型のヘッドマウントディスプレイ(HMD)デバイス。
マイクロソフト社が開発、発表をしている。
複合現実(MR)は、現実の風景にコンピューターによる3Dの映像を重ねて表示する最先端の技術。
より日常生活やビジネスシーンに沿った情報処理やコミュニケーションを可能にすると考えられている。
マイクロソフト社開発の自己完結型ホログラフィックコンピュータ「HoloLens」を紹介した記事。
MRが生み出す新しいエンターテイメントの形、米国の大学がHoloLensを活用した「MR演劇体験」を実施
観客がマイクロソフトのARデバイス「HoloLens」を装着して、ステージ上にAR表示される様々な3Dアニメーションと、俳優の動きを融合した新感覚のエンターテイメントを体験可能にするという取り組みを紹介した記事。
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