レバレジーズ社は2018年3月23、24日に2,000人以上のエンジニアを集めた無料の技術カンファレンス「MANABIYA -teratail Developer Days-」( https://manabiya.tech )をアーツ千代田3331(東京・千代田区)で開催することを発表した。


「XRのこれから」など最新技術の動向からキャリア設計まで、エンジニアの疑問を全て解決


「MANABIYA -teratail Developer Days-」は、IT技術者が抱えるさまざまな疑問について、皆で答えを導き出し活用できるようにする催しとなっている。


VRエバンジェリストteratailエキスパートユーザー比留間和也氏が「XR(AR/VR/MR)のこれから」についてモデレーターとして参加するなど、当日は業界の第一線で活躍する方々の講演やパネルディスカッション、IT企業のブース出展などが予定されている。


MANABIYAとは


「日本中の“疑問”をみんなの“知恵”に」をテーマに、Webやプログラミング言語など10テーマについてトークセッションやハンズオンを実施し、エンジニアが日々抱えている疑問を解決する技術カンファレンスである。


本イベント開催前までにイベントページ上で全国のエンジニアから疑問を集めていく。


専用フォームで疑問を受け付けた後テーマ毎に分類し、ディスカッションのテーマが設定される。


レバレジーズ社は、エンジニア特化型Q&Aサイト「teratail(テラテイル)」を2014年7月から運営しており、プログラミング時に抱える問題や課題の解決の場として多くのエンジニアをサポートしている。


しかし、Q&Aという形式だけではエンジニアが抱える全ての疑問を解決できるわけではない。


そこで「MANABIYA」は今後流行する技術や言語、AIやIoT等注目技術の動向といった業界の未来について、また自身のキャリア構築、企業の文化や制度の整え方についてなど、個々に解が異なり解決しづらかったエンジニアの「疑問」に対して、解決策やヒントを見出す場にしていくということだ。


MANABIYAで扱うテーマ



MANABIYAでは「プログラミング言語のこれから」や「XRのこれから」など10テーマを設けている。


参加者はまず興味のあるトークセッションやハンズオンに参加し、最新情報や専門知識をインプットする。


その後、登壇者のパネルディスカッションを通じて各テーマの「これから」を考え、自身が抱える疑問へのヒントや解を探る。


その他、特別ゲストによる基調講演や美しいコード展、シェーダーバトルなどスペシャルコンテンツも企画中ということだ。


更新情報については、イベントページ等で随時公開される。


各テーマのエキスパートをモデレーターに起用


MANABIYAで扱う各テーマのトークセッションでは、各言語や技術のエキスパートがモデレーターを務める。


事前に集まった疑問を元に、エキスパート達が取り上げるトピックやスピーカーを選出する。


<モデレーター一覧>


■XR(AR/VR/MR)のこれから



VRエバンジェリスト teratailエキスパートユーザー

比留間和也 氏


プライベートで制作したコンテンツ「中二病VR」をTGSのインディ部門に出展。公私ともにVR開発を行なっている。

『VRコンテンツ開発ガイド2017( https://www.mdn.co.jp/di/book/3217303001/ )』を共著で執筆、WebVRの章を担当。日々の活動の記録をブログにて公開中。


■プログラミング言語のこれから



Rust.jp主催 teratailエキスパートユーザー

清水智公 氏


Rust.jp主催。プログラミング言語自体とWebが好きで、Rust以外にもWebAssemblyやJavaScriptのコミュニティで活動をしている。HTML5Expertsにも選ばれている。


■Webのこれから



Node日本ユーザグループ代表 teratailエキスパートユーザー

古川陽介 氏


㈱リクルートテクノロジーズ所属。Node.js日本ユーザーグループ代表であり、大人気イベント「東京Node学園」の主催者。HTML5expertsにも選ばれている。


■モバイルのこれから



Swift愛好会会長 teratailエキスパートユーザー

七島偉之 氏


iOSアプリ開発エンジニア。株式会社メルカリ所属。アプリ開発の教育やアプリ向けグ ロースハックツールRepro の開発やコミュニティの運営などモバイルアプリを取り巻く領域に幅広く関与してきた。共著書に『世界一受けたいiPhoneアプリ開発の授業( http://gihyo.jp/book/2016/978-4-7741-7871-4 )』がある。2015 年よりSwift ユーザーのコミュニティ「Swift愛好会」を主催。


■インフラ・アーキテクチャのこれから



さくらインターネット株式会社 代表取締役社長

田中邦裕 氏


1996年にapache.or.jpを立ち上げ、Apacheの日本語翻訳やML運営の手伝い、パッチの送付など黎明期のWeb系オープンソースに関わりつつ、国立舞鶴工業高等専門学校在学中に18歳でさくらインターネットを創業。1999年にはさくらインターネット株式会社を設立し、「さくらのレンタルサーバ」を開発。その後、最高執行責任者等を歴任し、2008年より現職。


■IoTのこれから



IoTLT主催 teratailエキスパートユーザー

菅原のびすけ 氏


dotstudio株式会社代表取締役。IoT領域を中心に活動していて、日本最大規模のIoTコミュニティ「IoTLT」やJavaScript Roboticsコミュニティ「NodeBots」を主催している。Microsoft MVP Visual Studio and Development Technologies (Node.js)。


■DBのこれから



日本PostgreSQLユーザ会 理事

曽根 壮大氏


数々の業務システム、Webサービスなどの開発・運用を担当し、2016年に株式会社オミカレのCTOを経て、現在は株式会社はてなでサーバー監視サービス 「Mackerel」のCREで日本PostgreSQLユーザ会に所属して勉強会などを担当。

現在、『 Software Design( http://gihyo.jp/magazine/SD ) 』で「RDBアンチパターン」を連載中。

Twitter(@soudai1025) –https://twitter.com/soudai1025


■AIのこれから



株式会社ウサギィ 役員

五木田 和也氏


2011年千葉工業大学卒業。大学では機械学習、画像認識など人工知能関連技術の研究を行う。2012年株式会社ウサギィに入社。Web、スマートフォンアプリケーション開発をはじめとして、自然言語処理、画像認識エンジン開発などを行っている。

現在は株式会社ウサギィの役員、テグザム株式会社のCTOを務める。著書に『コンピューターで「脳」がつくれるか( http://gihyo.jp/book/2016/978-4-7741-8410-4 )』がある。


※「生存戦略」「企業内制度」のテーマのモデレーターについては現在調整中となっている。


イベント概要


名 称: MANABIYA -teratail Developer Days-


日 時: 2018年3月23日(金)・24日(土)

     3月23日(金)11:00-19:30

     3月24日(土)11:00-18:30


会 場: アーツ千代田3331(http://www.3331.jp/

   東京都千代田区外神田6-11-14


入場料: 無料


入場者数:2,000~2,500名(予定)


主 催: レバレジーズ株式会社


後 援: 秋葉原電気街振興会( http://akiba.or.jp )


事前申込/特設サイトURL : https://manabiya.tech

            ※仮登録をすると、随時イベントの最新情報が届く。


スポンサー企業(2017/10/25時点)


アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社



コードキャンプ株式会社



さくらインターネット株式会社



ジーズアカデミーTOKYO



メディアスポンサー(2017/10/25時点)


株式会社KADOKAWA 『ASCII.jp』



株式会社翔泳社 『CodeZine』



株式会社技術評論 『gihyo.jp』



株式会社オープンウェブ・テクノロジー 『Tech Feed』



teratailとは



「teratail(テラテイル)」( https://teratail.com )は、2014年7月にオープンしたエンジニアの問題解決プラットフォームである。


プログラミング時に抱える問題や課題を質問すると、全国のユーザーが自身の知見を活かして回答する。

オープンからわずか3年で月間320万PV・145万UUを突破し、国内エンジニアのほぼ100%が訪れるメディアへ成長(※1)した。


1ヶ月に2万件を超える投稿(質問、回答、コメントの合計)があり、回答率は91.67%を実現している。


言語ユーザー会の代表や有名な技術本の著者など技術発展に貢献されているエキスパートも多数参画しており、学生やプログラミング初心者から第一線で活躍する人々まで、幅広いエンジニアの問題解決をサポートしている。


(※1)参考:IT人材白書2017( https://www.ipa.go.jp/jinzai/jigyou/about.html )より、IT人材88万6,000人のうち、「インフラ系技術者」(94,802人)、「アプリ系技術者」(338,452人)、「運用系サービス技術者」(107,205人)の合計値を算出。


レバレジーズグループについて


システム開発の受託業務で2005年に創業された。


今や社員の平均年齢26歳ながら年商195億円(2017年3月期)、社員620名(2017年4月時点)、国内外に17拠点を持つミドルベンチャー企業に成長している。


事業創造のプロフェッショナルとして業界トップのエンジニア/クリエイター専門エージェント「レバテック」をはじめ、IT・医療・介護など幅広い分野で事業を展開。


レバレジーズ社は、新規事業への積極投資と、広告製作から運用まですべてのマーケティング活動を内製化するインハウスマーケティングを武器に「時代を動かす企業」を目指すとしている。


本社所在地: 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ17F


代表取締役: 岩槻知秀


設立: 2005年4月


事業内容: 自社メディア事業、システムエンジニアリング事業、メディカル事業、人材紹介事業


URL:http://leverages.jp


参照元:ニュースリリース


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 「XRのこれから」など最新技術のエンジニア向け祭典「MANABIYA -teratail Developer Days-」開催