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OculusがOculus Storeで購入したOculus RiftとGear VR対応のコンテンツの返金が受けられる、リファウンドポリシーを開始した。
返金対象となるアプリや条件には限定はあるがほとんどのコンテンツの返金が可能だ。
返金はOculus StoreのPurchase Historyページからリクエストできる。
また、リファウンドの条件はOculus RiftとGear VRのコンテンツでは異なるので注意が必要だ。
Oculus Rift対応のコンテンツはアプリの購入14日以内、プレイ時間2時間以内であれば、リファウンド対象となる。
Gear VR対応のモバイルコンテンツではアプリ購入から3日以内、プレイ時間30分以内であれば、コンテンツの返金が受けられる。
また過失のあるコンテンツ、記述に誤りがあるコンテンツなどはこのリファウンドポリシーを使わなくてもカスタマーサポートに連絡すれば返金を受けられるものもある。
14日間以内、プレイ時間2時間以内にリファウンドを申請すれば以下のコンテンツ以外は基本的にすべてのコンテンツがリファウンドの対象となる。
返金を申請するには、アプリを購入したデバイスと同じものを使用し、リクエストフォームを提出する必要がある。
またリクエストをする前に、データを手動で、またはアプリ購入後にログアウトするなどして、消去してしまった場合も返金を受けられなくなるので注意だ。
購入したコンテンツを複数のVRデバイスでプレイしていた場合も購入したデバイスで返金申請する必要がある。
例えば、Oculus Riftデバイスでアプリを購入して、それをGear VRとOculus Riftでプレイしていた場合は、そのアプリはRiftコンテンツリファウンドポリシーの対象となる。
一度リファウンドをリクエストすると、リクエストのプロセスの間はそのアプリにアクセスできなくなる。
もしリクエストが通らなかった場合は、またアプリにアクセスできるようになる。
通常5日間で、リクエストのレビュー、確認が行われ、リファウンドリクエストプロセスは完了する。
アプリ購入時の支払い方法によっては5日間より長くかかることもある。
リクエストが申請されると、リクエストのレビューが始まり、メールでリファウンドリクエストの確認が届く。
申請中はコンテンツの使用はできない。
リクエストの進行状況は購入履歴のページで確認することができる。
通常5日ほどでプロセスは終了するが、支払い方法によって時間がかかることもある。
7-9日たってもなにも連絡がなければ、クレジットカード会社など支払い元のプロバイダーに連絡することをおすすめする。
先ほど紹介したリファウンド条件に当てはまらない場合はリファウンドリクエストをしても返金はできない。
さらに、多岐にわたってコンテンツの返金をリクエストするなど、Oculus側がシステムの不正利用などの可能性があると判断した場合もリクエストは拒否される。
もし、リファウンドポリシーに当てはまらない状況で、リファウンドをリクエストしたい場合はカスタマーサポートに連絡すれば、先ほど説明した通りコンテンツ側に不備がある場合のみ返金が可能となる。
参照元:Oculus blog
URL://www.oculus.com/blog/platform-power-ups-experience-improvements-on-rift-and-gear-vr/
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