東京都は、2017年11月19日(日)に渋谷ヒカリエにてVRでの認知症体験など最先端の体験ができる福祉のイベント「TOKYO SOCIAL FES 2017」を開催する。


公式サイト:http://tokyosocialfes.com/


渋谷ヒカリエホールで、スタイリッシュで最先端の福祉を発見、体験しよう!


世界中で話題の暗闇エンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」やバーチャルリアリティによる認知症体験、2016年グッドデザイン賞を受賞した足こぎ車いす「COGY」体験をはじめ、被災地支援のテラリウム作りができるワークショップや、500色の色鉛筆でのお絵かきワークショップ、パラスポーツ体験など、アートやスポーツを通じて新しい時代の福祉が体感できるコンテンツが用意されている。


実施コンテンツ


体験


【ダイアログ・イン・ザ・ダーク】



世界中で話題の暗闇エンターテイメント。


何も見えない暗闇「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」がヒカリエに出現する。


暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドのもと、視覚以外の五感を研ぎ澄ませながら新たな世界を体験することができる。


※所要時間約1時間


※当日は混雑が予想される。


定員制(150名)のため確実に体験したい人には事前予約が可能になっている。


TSF2017特設サイト(http://tokyosocialfes.com/)にて予約を受付ている。


【バーチャルリアリティ(VR)による認知症体験】



「認知症の人の世界を体験することで理解や共感を深めてみませんか?」


いつか認知症になったとき、世界はどのように見えるのだろうか。


VRの技術を活用して、認知症の世界を疑似体験できるブースだ。


所要時間1時間半の中で4本の異なったVR体験、新作を含むワークショップへの参加ができる。


体験後には「認知症当事者のことを理解したい」と感じるということだ。


※所要時間約1時間半 


※当日は混雑が予想される。


確実に体験したい場合が、事前予約ができる。


TSF2017特設サイト(http://tokyosocialfes.com/)にて予約を受付ている。


【COGYトライアル ~足が動かないというあきらめを動く喜びに~】



足こぎ車いす「COGY」は、歩行困難な方でも片方の足の感覚が少しでも残っていれば自力で移動することのできるペダル付きの車いす。


ペダルは軽いのに、しっかり筋肉を動かせる。


自分の足で、ペースで、自由に移動すること自体が楽しい、新しい乗り物となっているということだ。


ステージプログラム


【必要なのは“ランドセル”だけ? ~タイガーマスク“伊達直人”と語る子どもたちの今~】


都内では約4,000人の子どもたちが、家族と暮らせずにいる現状がある。


タイガーマスク運動の先駆者、河村正剛氏をゲストに、児童養護施設の第一線で働く若き保育士や子どもたちの社会体験を応援する任意団体「SOCIAL FIRST STEP」の代表須藤竜氏らとの「トークライブ」が展開される。


それぞれの活動を通して子どもたちの今を熱く語ってくれるということだ。


【オムツandモンペからの解放!~ICTは福祉職場の福音か~】



排泄介助の負担を劇的に軽減する排泄予知ウェアラブル「DFree(ディーフリー)」を開発したトリプル・ダブリュー・ジャパン代表の中西敦士氏と、保育士の負担を軽減するとともに、保護者とのコミュニケーションを深める連絡アプリ「kidsly(キッズリー)」を開発したリクルートマーケティングパートナーズ森脇潤一氏。


介護と保育の現場に「働きやすさ」革命をまきおこす2人の若き開発者が、それぞれの開発秘話と最先端のICTの活用で、3Kから解放された福祉職場の現在を語るトークセッション。


【世界 ふくし発見!】


あなたの知らない「オモシロイ」福祉の世界、若者と福祉をつなぐ活動をする「FACE to FUKUSHI」。


東京都内の高齢、障害、保育のイチオシの福祉法人をライブ中継で紹介しながら中継先から出題されるクイズに参加して、素敵なプレゼントをゲットできるステージショー。


【スタイリッシュ】



日本一カッコイイ介護福祉士・杉本浩司さんと、現役介護福祉士兼モデルの上条百里奈さん。


キャリアも働き方も大きく異なる二人だが、そんな二人の共通点はスタイリッシュに、オシャレに、いつも好きなことをやっていること。


そして、その中心にあるのはいつも「介護」だということだ。


スタイリッシュな二人が今日の「介護」やこれからの「福祉」を二人の目線で語り合うトークセッション。


【NO LIMITS CHALLENGE ~東京都パラリンピック体験プログラム~】


パラアスリートと競技用具の技術者たちが、パラリンピック競技の魅力等を伝えてくれる。


※会場内では陸上競技用車いすなどの競技体験もできる。


【ライブ×ダンスパフォーマンス=THE UNIVERSE】



各種メディアで話題沸騰の新感覚エンターテイメントショー。


今回はTOKYO SOCIAL FESのために構想された新作が初披露される。


ハイセンスな音楽・映像・ファッションとダンスが織りなす渾身のパフォーマンスは、見る人の心にこれまで体験したことのない感動と興奮をもたらすだろう。


ワークショップ


【「瓶の中のちっちゃなお庭」テラリウムワークショップ】



「テラリウム」を通して、被災地や開発で失われた環境の改善や子どもたちへの支援を続けるURBAN GREEN MAKERSのワークショップ。


世界にひとつだけ、自分だけのテラリウムを作ることができる。


(先着100名様)


【世界に一つだけの「クリスマスリース」づくりワークショップ】



心や身体に障害を持つアーティスト達が働くアトリエスタイルのフラワーショップ「ビスターレ・ビスターレ」から、40名限定でちょっと早いクリスマスプレゼントとしてワークショップが開催される。


【500色の色鉛筆で描こう! 脳が目覚めるお絵かきワークショップ】



脳を活性化させることで、楽しみながら認知症の予防や改善を促すアート体験プログラム。


【総合司会】



ランパンプス(吉本興業)

左・寺内ゆうき(てらうち ゆうき)  右・小林良行(こばやし よしゆき)


吉本興業所属のお笑いコンビ。2010年に結成。


漫才を主に行い、教育キャラ、サイコパスキャラを元にしたネタで人気沸騰中。 


※寺内が保育士免許を持っていることもあり、今年6月に保育の職場で働くことを目指す人を応援するサポーター『とうきょうホイクマン』に小池都知事から任命されている。


イベント概要


イベント名:TOKYO SOCIAL FES 2017


開催日時:2017年11月19日(日)11:00~18:00


※入場料無料、事前申し込み不要


主催:東京都


公式サイト:http://tokyosocialfes.com/


<会場>


渋谷ヒカリエホール A・B(渋谷ヒカリエ9階)


住所:〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2丁目21-1


アクセス:東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」15番出口と直結

     JR線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」と2F連絡通路で直結


参照元:ニュースリリース


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 VRで認知症体験など“福祉の世界”が体感できる「TOKYO SOCIAL FES 2017」11月19日に開催