2016年8月9日、Legendary EntertainmentがHololensを使って映画製作する様子を写した動画が公開された。



『パシフィック・リム』や『ウォークラフト』の映像制作を手がけた同社は、2014年にGoogleとともに開発中のARデバイスMagic Leapに合計5億ドル以上にのぼる出資を行ったことからわかるように、AR技術への投資に熱心である。


2016年8月9日、ARデバイスのひとつであるHololensを開発するMicrosoftは、同社がHololensを使って映像制作する様子を収めた動画をブログに公開した。



公開された動画を見ると、Hololensを使えばPC上でモデリングした3Dキャラクターを即座に立体的なホログラムとして投影してディテールを確認したり、架空のキャラクターとよりリアルに関われることが分かる。


Microsoftのブログによれば、「Hololensを使えばクリエイターは、実在の俳優あるいは架空のCGキャラクターを、ホログラム映像として同じように処理することができる。


俳優のようなリアルに存在するヒトやモノは、それらの挙動をホログラム・ビデオキャプチャー・スタジオで録画すれば良いのだ。


もちろん架空のCGキャラクターも同じようにホログラム化できる」、とのこと。


「ポケモンGO」の世界的成功以降、リアルとバーチャルの境界をゆさぶるHololensをはじめとしたARテクノロジーへの注目は増すばかりである。


Legendary Entertainmentとhololensに関する提携を紹介したMicrosoftのブログページ

https://blogs.windows.com/devices/2016/08/09/hololens/


参照元URL:http://uploadvr.com/legendary-hololens-magic/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 Legendary Entertainment、Hololensを映画制作に本格導入