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HTC社のVIVE対応のゲーム「The Nest」は、極めてリアル志向のFPSゲームであり、没入感あふれる銃撃戦を体験することができる。
しかし、同ゲームを含めた現在のVRゲーム全般が抱えている問題として、リアルな触覚を体験できないことがある。
視覚的には臨場感あふれる銃撃戦が繰り広げられていても、まるで重みのないVIVEコントローラーを使っているので、当然ながらライフルを手に取っているような重厚感は体験できない。
同ゲームを開発したInvrse Studiosは、今月はじめに開催されたVRテクノロジーの見本市VRLAにおいて、リアルなライフル型をしたコントローラー「VR-15 Rifle」によるデモンストレーションを行った。
同コントローラーの上部にはVIVEコントローラーを挿し込む部分があり、弾倉にあたる部分はバッテリーを挿すところになっている。
Invrse Studiosはプレスリリースにおいて、VR-15 Rifleとライセンスフリーで使えるトラッキング技術である(Valve社が開発した)Valve lighthouse trackingを組み合わせれば、ルームスケールVRゲームを新しい次元に上げることができる、と述べている。
今後、VR-15 Rifleのようなリアル志向のVRコントローラーがリリースされることが期待されよう。
参照元URL:http://uploadvr.com/vr-15/
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