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今週、最も読まれていた記事は、「VRが売れている国トップ3が発表」に関する情報を報じた記事でした。
ニュースの詳細が気になる方は、タイトルをクリックして記事をチェックしてください。
VR元年と呼ばれた2016年から1年経ち、進化し続けるVR産業ですが、2017年の第1四半期に最もVRの市場規模が大きかった国がランキング形式で発表されました。
今回はそんなランキング結果を踏まえて、トップ3のVR大国ではどのようなコンテンツがあり、どのように受け入れられているのか、というところに注目してVRを見ていきたいと思います。
技術市場の調査を行うCanalysが2017年の第1四半期におけるVRヘッドセットの販売台数を国別に推測したデータを5/22に発表しました。
こちらでは編集機器やソフトウェアの売り上げではなく、VRヘッドセットの売り上げのみを視野に入れたランキングとなっていますが、ある程度どのぐらいVRが親しまれているかを図るにはちょうどいいランキングだと思います。
海外メディアWccftechは、Nintendo SwitchのOSソースコードを解析したところ、VRモードが存在していたことを報じた。この記事の詳細はコチラから
同メディアよると、セキュリティコンサルタントのCody Brocious氏は、Nintedo SwitchのOSソースコード解析を行った結果、VR対応モードの存在が確認できたことをツイートした。
Just found this while looking at IPC interfaces on the Switch. Iiiiinteresting! #reswitchedpic.twitter.com/J3QoKrJWKN
— Cody Brocious (@daeken) 2017年8月27日
同氏が指摘するVR対応モードと解釈できるソースコードとは、「IsVrModeEnabled」と「SetVrModeEnabled」の箇所だ。「IsVrModeEnabled」ではbool値(trueかfalseの値をとる)を取得することでVR対応モードか否かを判断し、その結果を「SetVrModeEnabled」に渡してVR対応モードを実行する、ということを意味しているのだろうか。
VRデバイスは少しずつ出荷台数を伸ばし続けており、2016年に複数のメーカーから消費者向けのVRヘッドセットが発売されたばかりの頃と比べれば成功していると言っても良いだろう。
業界への追い風となるのは、ハードウェアの変化だけではない。デバイスの種類が増え、それぞれの価格が下がってきたことに加えてソフトウェアの増加も挙げられる。人気のキャラクターやシリーズの長編VRコンテンツも増えており、しかもそれらがマルチプラットフォームで展開されるようになってきた。
ソニーは、PSVRという優れたハードウェアの魅力を引き出すに足る「切り札」を待っているようだ。
ソニーが提供するPlayStation Plusは、加入することでPS4ゲームのオンラインマルチプレイやPS Store配信タイトルの割引といった様々なプレミアム特典を受け取れる有料の会員制サービスだ。
1ヶ月、3ヶ月、12ヶ月の三つのプランが用意されており、長期のプランほど一月あたりの金額は安くなる仕組みとなっている。
このPS Plusの目玉特典の一つがフリープレイだ。PS4やPS Vita、PS3を対象とするPlayStationハード用のゲームが毎月複数本(2017年8月は4本)選ばれ、PS Plus会員ならば無料で遊び放題となる。
対象タイトルは多くないが、PS Plus会員であれば翌月以降もダウンロード済みのタイトルを利用できるというお得なサービスだ。
9月には、このフリープレイにPSVR専用タイトル『RIGS: Mechanised Combat League』が登場することが明らかになった。
VR技術を使ったエンターテイメントは、新時代の娯楽だ。従来の2D映画やゲームには無かった没入感の高さで我々を楽しませてくれるVRコンテンツを視聴できるのは現代人の特権である。
しかし、この技術を長期的に利用し続けることによって身体にどのような影響が出るのかについてはまだ分からないことばかりなのも事実だ。
長期的なVR利用の功罪を問えるような研究結果は発表されていないが、VRを短期間利用した人や動物について調べた研究から想像することができるかもしれない。
いかがでしょうか?次回も話題のVRニュースをまとめてご紹介します!
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