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360°VRカメラを開発しているInsta360が新しい360°カメラのリリースを示唆する動画を公開した。
アメリカサイト、日本サイト、両方で「これがすべての始まりです(Everything Epic in One)」という言葉と共に8月29日(火)という日付が動画と一緒に公開されている。
Insta360は360°カメラのメジャーカンパニーで、去年発表したiPhoneに付属して使える360°カメラ「Insta360 Nano」は価格がゲーム機ほどと比較的安価で高品質なVRカメラとして人気になっている。
その後はAndroid対応の「Insta360 Air」、プロ向けのオールインワン8K 360°カメラ「Insta360 Pro」をリリースしている。
動画では人が小型のカメラを持って撮影をしているような光景が場面が変わりつつ流されており、新カメラのリリースが示唆されている。
カメラは超小型なため、手に握りしめられた状態ではほとんどデザインが見えなかったが、手におさまるほどの棒状のデザインとなっているようだ。
また、カメラに携帯が接続されている様子はなく、オールインワンカメラであることが推測できる。
動画でも詳細はほとんど明らかになっておらず、新カメラがどのようなものになるかはわからないが、おそらくNanoとProの中間のようなカメラになるのではないだろうか。
サイズ的にはNanoと同じくらいなので、Nanoのように手軽に持ち運び使える、しかしProのようなスマホなどのデバイスがいらないオールインワンの要素も併せ持つVRカメラとなるかもしれない。
動画の印象ではサイズが小さく手軽に持ち運びができるというところが見せられており、Nanoような初心者向けの使いやすい360°カメラになるのではと考えられる。
ちなみにNanoは23,999円、Proはドルのみの販売で3,499ドル(約38万5000円)とかなり価格帯に差がある。
もしProのようなオールインワンでNanoのような小型で低価格カメラと発売するとしたら、価格がどれほどになるのかも気になるところだ。
Nanoは2万円ほどで、360°カメラの中では比較的安い方ではあるが、最近ではさらに価格の低いカメラも登場し、これ以上の高くなってしまうとカジュアルなカスタマーが手を出しにくくなってしまう。
動画と一緒に公開されている8月29日の日付になれば、それらを含む詳しい情報が発表されるのだろう。
ここからは現在Insta360で発売されいてる、Insta360 NanoとInsta360 Proをご紹介する。
Insta360 Nanoは、iPhoneにつなぐだけで使える360°カメラだ。
iPhoneのLightningコネクタに挿しこむだけで、Wi-Fiを接続する必要もなく、カメラアプリのような感覚で360°写真/動画がスマートフォンで簡単に撮影できる。
カメラは前後に2つ、魚眼レンズ、F値2.0、解像度3Kのものが搭載されている。
Insta360 Nanoの購入はこちらのハコスコサイトで取扱いされている。
Insta360 Proはプロ向けの360°カメラで、アルミニウム製の球型の本体に搭載された6つの魚眼レンズと4つのマイクにより、高画質でダイナミックな360°写真/動画を最大8K(7680×3840)という圧倒的な解像度で撮影できる。
一般的な360°カメラとは違い、自動的にリアルタイムスティッチングが行われるため、撮影の直後に360°写真/動画が作成される。
今までプロのVR撮影で必要になっていた、撮影後に編集ソフトを使用して手動でスティッチングする必要がないので、作業の大幅な効率化が実現できる。
3Dの360°写真/動画や100FPSの360°動画の撮影、VRゴーグルでリアルタイムのモニタリングもでき、もちろんインターネットを使い360°ライブストリーミングを行うことも可能だ。
Insta360 Proの購入はInsta 360のウェブサイトでは、英語サイトのInsta360 Storeから、価格は3,499ドル(約38万5000円)と表記されているが、ハコスコでも取り扱いされており、ハコスコでは価格は450,000円(税込)とかなり価格に差がある。
ハコスコでの購入より、Insta360 Storeでの購入の方がお得だ。
参照元URL: https://www.insta360.com/?inspm=77c1c2.577ad5.0.0
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