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今週は全5作品を一挙にご紹介します。
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VR Insideプレイレビューは、編集部が注目の作品を実際にプレイし、プレイヤー視点で魅力を伝えるレビュー記事。
3Dの幻想世界を、ワイヤーで自由自在に飛翔し、滑空する一人称のVRワイヤーアクション「Windlands」がベラボーに面白いので紹介したい。
Oculus、Steam(HTC VIVE)に対応し、PSVRにも移植された。価格はPSVRでは2116円。本記事ではPSVR版をプレイした感想・レビューをお届けする。
「Windlands」は空中に浮かぶ、幻想的な古代遺跡を舞台に冒険を繰り広げる一人称アクションゲーム。下から風が吹き上げており、月面にいるかのように高くゆるやかに跳ぶことができる。
そして最大の特徴はワイヤーアクションにある。
フックを茂みなどに引っ掛けることで、自由自在に広大なフィールドを跳躍することができる。
コンテンツバンクレビューは、ContentBankで、ビジネス視点でアプリの特徴・改善点などを紹介するレビュー記事。
VIVE 総合評価:D
「VR Photo Viewer」は何もないVR空間にPCの中に保存された写真ファイルを360度全方位パノラマまで広げて表示できるVRコンテンツ。
メニュー画面でフォルダーを選択して、写真を選び、好きに配置でき、通常の平面状態での表示も可能。
体感性は、コンテンツを起動すると突然メニューだけが表示された無音で没入感の薄いタイトル画面でに飛ばされるので、これはVRコンテンツとして盛り上がりに欠ける。
BGMを付けたり見やすい全方位型のタイトル画面にすればリラックスしながら没入出来るはずだ。
そしてこれがもしゲームのコンテンツであれば問題ないのだが、ツールとしては致命的な、UIの見づらさ使いづらさが問題点に上げられる。
VIVE 総合評価:C
「Front Defense」はVR空間上にリアルに再現された第二次世界大戦の戦場を舞台に180°方位で迫りくる敵を銃やグレネード、機銃などで迎え撃つ、タワーディフェンス型のVRFPS(ファーストパーソンシューティング)だ。
プレイヤーの前方には塹壕が設置され壁に隠れながら撃ったり、機銃を使ったり、塹壕内にある武器を自由に取り換え使用して戦うとが出来る。
体感性は、安定したトラッキングやグラフィックで高い体感性を誇っている。
また、グラフィックに関してはPCのスペックによってフレームレートが低下して、動きが鈍くなり体感性を落とす場合がある。この可能性を回避できるようにユーザーが自由にグラフィックのクオリティを自由に調節できるようになっていた。
これにより、ユーザーは自分のPCにマッチしたグラフィックで遊べるのでフレームレートの低下やそれに伴う画面上の揺れやかく付きを抑え、自分のPC環境に合わせて快適にプレイできる。
VIVE 総合評価:B
「Blocks by Google」はゲームが多く並ぶsteamのコンテンツの中でも珍しく3DCGのモデリングを体験できるVRツールとも呼べる無料コンテンツだ。
開発は本コンテンツの他にもGoogle Earth VRやTilt Brushも開発しVRに力を入れているgoogleの開発で、検索エンジンでも有名なのでその名を知らない人はいないだろう。
体感性は流石Googleというべき程で無駄のないUI(ユーザーインターフェイス)でコンテンツの軽量化を実現し、グラフィック、トラッキング共に遅延なく、まるで生身の状態で実際に3DCGモデルに触れあってるかのような感覚で操作できる点が非常に素晴らしい。
体感価値は、洗練された誰にでもわかりやすいUIが特に素晴らしく、CADや3Dモデリングの専門知識がなくとも積み木遊びやブロック遊びの様な感覚で誰でも簡単に3DCDを作れるので体感価値は非常に高い。
VIVE 総合評価:C
Earthquake Simulator VR(アースクエイクシミュレーター VR)は、その名の通り、地震が起こった時の状況をプレイし、脱出を試みるルームスケールのVRアドベンチャーだ。
プレイヤーはHTC VIVEのハンドコントローラーを使い、自宅に点在する防災グッズを緊急避難ボックスにまとめるところから始まる。
部屋の移動はテレポート形式であり、トラッキングは若干の粗さを感じるが、VR酔いは基本的にはしづらいと言っても差し支えないだろう。ハンドコントローラーで電池や懐中電灯といった防災グッズを集め、ボックスに入れるというパートがあり、若干のゲーム要素がある。アイテムを集め、所定の位置に移動すると地震が発生する。テーブルの下に隠れ、落下物などから身を守り、発生した火事で脱出する、というのが本作のおおまかなストーリーだ。
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