HTC社のVIVE対応のVR描画アプリ「Tilt Brush」は、2016年8月2日にリリースされたアップデートにおいて「Audio Reactive Brushes」機能を追加した。



同アプリは、VIVEコントローラーを使ってVR空間内に立体的な絵を描くことができるアプリ。


アップデートによって追加された Audio Reactive Brushes 機能とは、ユーザーが選んだ曲やサウンドに合わせて描線が点滅したり、振動したりするものである。


アップデートによって14のバーチャルなブラシが追加されたが、Audio Reactive Brushes 機能に対応しているのは一部のブラシに限られる。



アップデートによって追加された他の機能には、ビデオキャプチャー機能とスケッチブックパネルがある。


バーチャルユーザーインターフェースの改善も行われ、よりシンプルになり、いくつかの軽微なバグも修正された。



Tilt Brushは、Job SimulatorやFantastic ContraptionとともにVIVEに無料で同梱されているアプリであるが、今のところ無料期間が終了するというような発表はない。


今後もアップデートを重ねて、できるだけ長く無料期間が続くことが望まれるところだ。


参照元URL:http://uploadvr.com/tilt-brush-gets-tune-incredible-new-audio-reactive-brushes/


Copyright ©2016 VR Inside All Rights Reserved.

情報提供元: VR Inside
記事名:「 Tilt Brush、アップデートで音に合わせて描線がふるえる「Audio Reactive Brushes」を追加