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Drifter EntertainmentよりVRアクション/シューティングゲーム「Gunheart」が発表された。
HTC ViveとOculus Riftに対応しており、価格は現在のところ未定だが、2017年夏後半にアーリーアクセス版がリリースされる。
「Gunheart」はマルチプレイヤー形式のVRシューティングゲームだ。
プレイには2人以上の参加者が必要で、プレイヤーと協力プレイヤーは賞金稼ぎとしてロボットを操作し、襲いかかってくるエイリアンを撃ち倒す。
プレイヤーはロボットを遠隔地から操作するため直接戦いに参加することはないが、プレイヤーの意思はロボットとシンクロしており、これまでに見たことのない異世界を冒険しながら賞金を集め、ターゲットを倒しながら武器や装備をアップグレードしていく。
ゲーム中に得た賞金に応じて、巨大な武器製造所やアビリティをアンロックすることが可能だが、マルチプレイ対応の本作ではチームワークが何よりも重要になる。
「Gunheart」のトレイラー動画を観ると分かるように、Unrealエンジンによって制作された本作はリアリティ溢れるグラフィックが魅力で、襲いかかってくるエイリアンの動きや銃を発射した時の反動、プレイエリアとなる惑星の荒涼とした光景などクオリティの高いゲームだ。
「Gears of War」や「Halo」に影響を受けており、開発者は本作に関して以下のようにコメントしている。
現在のところOculus Rift、HTC VIVE両方に対応しているが、PlayStation VRへの対応も予定しており、またクロスプラットフォームでのプレイも可能で、たとえばOculus RiftユーザーとHTC VIVEユーザー同士によるプレイも可能。
「Gunheart」はアーリーアクセス版が2017年夏後半にリリースされる予定だが、興味のあるプレイヤー向けにクローズドベータテスターの募集を行なっており、Drifter EntertainmentのGoogle Docsから応募することができる。
(追記:7月10日現在、ベータテスターの募集は定員に達したため打ち切られている)
ベータテスターの募集に関して、Drifter EntertainmentでCEOと技術ディレクターを務めるRay Davisは以下のように語っている。
VRゲームはジャンル自体が開発段階で、できることやアイデアはたくさんあり、プレイヤーの声を聞くことはとても重要であると考えたため。
協力プレイや対戦プレイに関してプレイヤーのフィードバックが必要であり、それらを今後のアップデートに活かしていきたい。
アーリーアクセスのリリースから起算して6ヶ月以内にはフルバージョンをリリースする予定。
フルバージョンでは様々な要素が追加され、たとえば新しい武器や敵、プレイヤーが好みに応じて武器や装備をカスタマイズできる機能が追加される。
対戦モードでは観戦モードも追加する予定で、それに応じてストリーミング機能や、スコアを競い合うリーダーボード、プレイヤーがアンロックできるユニークな機能が追加される予定。
「Gunheart」は現時点で潤沢なゲームプレイが可能で、実装されているコンテンツで数時間のプレイが可能で、複数の敵が登場し、9種類の武器が使用可能で、それらのアップグレード機能をアンロックできる。
複数のゲームモードでのプレイが可能で、全てのモードが3人以上のマルチプレイをサポートしており、「Brawl」というモードでは計10人によるデスマッチをプレイできる。
両方とも価格は同じ。
「Gunheart」の動作環境は以下の通り。(推奨環境)
OS | Windows 10 |
---|---|
プロセッサー | Intel Core i7 |
メモリー | 8 GB RAM |
グラフィック | NVidia GTX 1070 |
Direct X | Version 11 |
ネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 |
ストレージ | 4 GB 利用可能 |
参照元:VRFocus
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