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第二次世界大戦を舞台とするFPS、Front Defenseが本日リリースされた。
制作はVive StudiosのファーストパーティーであるFantahorn Studio。
現在Viveportにてダウンロードが可能で、価格は¥2275だが、Viveport Subscriptionによる定額使用も可能、Steamでの配信は7月7日の予定。
「Front Defense」はアーケードスタイルで、ルームスケールのVRFPSであり、HTC Viveに対応。
ストーリーは第二次世界大戦末期であり、ノルマンディー上陸作戦の後、フランスに上陸した連合軍の兵士たちはヨーロッパに侵攻するも、敵軍の抵抗は以前強く、衰えを見せていなかった。
プレイヤーは連合軍の兵士になり、架空のヨーロッパの街を舞台にして敵勢力であるAxisの猛烈な攻撃に対して反撃をする。
重武装の敵兵士が現れた際には身を屈めたり、飛び込んだり、武器を変えたりリロードし、手榴弾を投げ、敵の突撃に対しては固定機関銃を用いて反撃し、手強い敵兵には重火器を使って倒し、装甲車や重戦車が現れた場合にはバズーカ砲を発射したり、対地航空支援を要請することができる。
ゲーム途中、Stukaと呼ばれる自爆兵士が現れることがあり、50口径の固定機関銃で倒すなど様々な武器やアクションの選択をすることができるので、Front Defenseは最初からVRが持つパワーを引き出すタイトルであり、HTC Viveのトラッキング機能によって、これまでで最高のVRシューティングゲームをルームスケールでプレイすることが可能だ。
・HTC Viveによって可能になるルームスケールの激しいプレイが可能な第二次世界大戦を舞台にした洗練されたシューティングゲーム。
・ヨーロッパの街並みが美しく再現されており、それらは敵の激しい攻撃によって破壊されるのであるが、その中でプレイヤーは戦略的優位に立つ要所を死守しなければならない。
・使用する武器をつねに変えながら戦いを進め、軽火器から重火器、固定機関銃までを駆使してプレイする。
・バズーカや手榴弾、もしくは対地航空支援を活用しながら、襲いかかってくる敵の装甲部隊を撃破、たとえば重武装の歩兵部隊から装甲車両部隊、戦車、爆弾を身に着けた自爆兵士などが登場する。
・最終ステージに登場するラスボスとの戦いで、Axisのミステリアスな超高性能武器を奪い取る。
・世界中のプレイヤーのスコアを表示するボードによって、他のプレイヤーのリプレイを確認することができる。
販売 | HTC/Vive Studios |
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開発 | Fantahorn Studio |
対応デバイス | HTC VIve(Viveport、Steam) |
リリース日 | Viveportは6月27日、Steamは7月7日 |
Front Defenseは戦場のリアルさを追求したゲームであり、戦いの最中で遮蔽物の後ろに身を屈めて隠れるときなどの感覚が出来るだけリアルのそれに近づくような設計がされており、画面の中のマップを走り回りながら銃を撃つという動作が画面の中だけで完結するのではなく、実際にプレイヤーが身を低くし、しゃがんでプレイすることによって、遮蔽物の後ろに隠れることができる。
Raw Dataのようにゲーム内のアクションとプレイヤーが実際に取るアクションを近づけることによってゲームプレイのリアリティが向上するのは、アーケードのゲームでは以前からあったが、家庭用ゲームでこのようなプレイ方法をできるようになったのは、家庭用VRゲームが登場してからだ。
VRのように視覚と聴覚で別世界にフルダイブする環境では視聴覚と身体の動作のズレは違和感につながりやすく、ゆえに今後のVRアクションゲームは身体を動かすことの多い、プレイするのに体力を使うタイトルも出てくるかもしれない。
また、Farpointのような実際に銃を撃っているような感覚を感じられるリアル性を追求したコントローラーも開発されているので、VRゲームの発展にはこれからも期待できそうだ。
Front Defenseの動作環境は以下の通り。
使用可能なOS | Win7 |
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利用可能な OS ビット | 64 |
プロセッサ | Intel™ Core™ i5-4590 or AMD FX™ 8350, equivalent or better |
メモリ | 12 GB |
DirectX バージョン | 11 |
ディスクスペース | 6 GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce™ GTX 1060 or AMD Radeon™ RX 480, equivalent or better. For additional graphics card o |
参照元:UploadVR
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