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株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役:上路健介、以下 ジョリーグッド)は、同社が開発している、360°VRのコンテンツ解析とユーザー行動のパターン解析を行う人工知能エンジン「VRCHEL」(ヴァーチェル:https://vrchel.com)の開発が、マイクロソフトのITスタートアップ支援プログラムに正式に採択されたことを発表した。
Microsoft BizSparkとは、マイクロソフトがグローバルに展開するスタートアップ支援プログラムである。
今回採択されたMicrosoft BizSpark Plus は、この上位認定プログラムであり、マイクロソフトのソフトウェア、開発ツール、技術サポートに加え、マイクロソフトのパブリッククラウドプラットフォームであるMicrosoft Azureを2年間、最大$120,000(約1,200万円)無償で利用できる、などの特典があるということだ。
VRCHELは、テレビ、広告、VRビジネスを網羅するプロフェッショナルと、人工知能開発のエキスパートが組んで開発した、“VR解析と行動解析に特化したAI”である。
VRCHELのコンテンツ解析は、VR映像と音声を同時に解析することで、そこに写っている物や人、企業ブランドの解析に加え、シーン構成や雰囲気までも分析し、多様化したVRのビジネスニーズの中に様々な相関性を見い出すことができるということだ。
ジョリーグッドは、この人工知能「VRCHEL」を用いた新サービス第一弾として、AIによるVR制作マッチングサービス「VRCH」(ヴァーチ: http://vrch.guru/)を発表しているとのことだ。
ジョリーグッドは、Microsoft社の支援のもと、この人工知能「VRCHEL」の解析制度や学習技術の幅を拡大し、メディアビジネスはもちろん、リアル空間でも応用するべく、鋭意開発を進めているということである。
VRCHEL 公式サイト
参照元:ニュースリリース
TV番組制作に携わっていた代表の上路氏が2014年に立ち上げた。
GuruVR Media Proでは、さまざまなTV局と連携しコンテンツの制作から配信までを行っている。
ジョリーグッド、米BorisFX社と業務提携し、VR用トラッキングエフェクトツール「mochaVR」など共同展開をしている。
【会社概要】
会社名:株式会社ジョリーグッド(英語表記 Jolly Good Inc.)
代表取締役:上路 健介
資本金:1億100万円(資本準備金含む)
所在地:東京都中央区
【事業内容】
・先端テクノロジーの研究開発
・エンターテイメント企画開発
・ソフトウェア開発
・プロダクトデザイン
・コンテンツ制作
・コミュニティの企画運営
・イベントの企画運営
・海外ビジネスコンサルティング
公式サイト:http://jollygood.co.jp/
(株式会社ジョリーグッド公式サイトより:http://jollygood.co.jp/company_profile/)
ジョリーグッドが、『AIによるVR制作マッチングサービス“VRCH”』を発表!
株式会社ジョリーグッドが、VRコンテンツの企画制作から配信まで、VRのあらゆるビジネス活用を加速するビジネスプラットフォーム、“VRCH”(ヴァーチ)を米ラスベガスで開催されている「NAB SHOW」にて発表したことを報じた記事。
マイクロソフト(Microsoft Corporation)は、アメリカ合衆国ワシントン州に本社を置く、ソフトウェアを開発・販売する会社である。
1975年4月4日にビル・ゲイツとポール・アレンらによって設立された。
世界中で多くのシェアを誇るOS、windowsの開発元である。
日本法人では日本マイクロソフト株式会社があり、日本におけるマイクロソフトの営業、マーケティング、サポート、社長室および法務などを担当している。
日本マイクロソフトでは、ローカルそしてグローバルに活躍するスタートアップのための各種プログラムを提供している。
ソフトウェア無償提供や技術サポートはもちろん、各種表彰制度やビジネス協業支援、Microsoft Ventures を通じたグローバル展開など、パートナーとのエコシステムを形成し、革新的なスタートアップの輩出を目指して活動しているということだ。
(ITスタートアップ支援プログラム公式サイトより:https://www.microsoft.com/ja-jp/startups/)
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