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今週は全5作品を一挙にご紹介します。
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VR Insideプレイレビューは、編集部が注目の作品を実際にプレイし、プレイヤー視点で魅力を伝えるレビュー記事。
世界的人気SFドラマ「スタートレック」をVR化したゲーム「Star Trek™: Bridge Crew」を紹介する。PSVR、Oculus、HTC Viveに対応。価格はSteamでは6480円。
「 スタートレックVR」とも言うべき本作。開発はUBIソフト。否が応でも注目が集まるというものだ。
VRゲームの中でもかなりの高価格なので、プレイしたいが、どんなゲームか気になっているトレッキー(※『スタートレック』の熱心なファンのこと)も多いだろう。
本記事ではプレイレビューしながらも、6480円という価値があるのか?という点でも厳しくジャッジしていきたい。
今回は日本語対応のVRスペースアドベンチャー「Far Space」(ファー・スペース)が登場したので紹介したい。
198円という低価格にも関わらず高クオリティと簡単操作で宇宙の危機感を臨場感たっぷり味わえるぞ。更に、今なら40%オフで118円だ。
缶コーヒー以下の値段で宇宙に行ける。偉い時代になったものである。
というわけでまずはこのゲームをプレイレビューしてみよう。
コンテンツバンクレビューは、ContentBankで、ビジネス視点でアプリの特徴・改善点などを紹介するレビュー記事。
EVERSPACE™(エバースペース)は、死を繰り返しながら宇宙の先を目指していくVR3Dスペースシューター。
プレイヤーは広大な宇宙を旅し、銀河に散らばるレシピや素材を集めて、機体を強化し、宇宙の果てを目指していく。
最初にUnreal Engine4で描かれた宇宙空間、惑星やコックピット、ビーム砲などの美麗さに驚くだろう。
ユニークなのはランダムに配置されたステージと、独自の機体強化システム。死ぬと集めたアイテムや武器などを全てを失う。
だが集めたクレジットで機体をアップグレードして、強化した機体で次回プレイを楽しめる。
乱暴な喩えをすると「風来のシレン」や「トルネコの大冒険」のような、いわばローグライクRPGのような成長要素がある。
HTC VIVE 総合評価:B
HMDを装着し、幻想的な空間にワープ、刀と弓矢を武器に魔物たちと戦う一人称視点のアクションゲーム。
深みのある色と幻想的な光で表現された広いVR空間で、360度駆け巡る魔物たちはスピード感があり、しぐさや表情などとてもユニークなデザインになっている。
使用する武器を2種類から選べる自由度と、それぞれの武器使用の際にコントローラーから得られるフィードバックがプレイヤーの没入を助けている。
プレイ続行を妨げるほどではないものの、トラッキングの不安定さからくる手や武器位置の遅延や、VR空間の揺れが残念。
酔いにくいワープ形式の移動方法を採用しているが、十分な暗転を挟んでおらず、移動後に若干の違和感を感じる。
HTC VIVE 総合評価:B
ライフルを片手に敵兵と激しい銃撃戦を行ウェーブ制のFPS。
戦闘エリアで隠れられる位置を探し、攻め込んでくる大量の兵士を撃ちまくる。
弾が命中したときのSEや敵兵の倒れこむ様子は非常にリアルな演出がなされており、没入感を高めている。
また、フィードバックが絞られているのも特徴、壁やコンテナ等からのフィードバックやSEは無く、それだけにプレイヤーは戦闘シーンでの濃厚なSEや触感フィードバックに意識を集中することができる。
オンラインでの協力プレイが可能なのもプレイヤーにとって大きな魅力だろう。
Steamではこれだけのクオリティーの作品が無料でリリースされていることに対しての喜びの声が非常に多く聞かれた。
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