InstaVRがサービス拡大！360°動画ストリーミングができるように！

VRアプリ作成ツールInstaVRにストリーミングサービスが開始されることが発表された。

InstaVRのクライアントは360°動画をiOS、Android、Gear VR、Daydream、Web、Oculus Rift、HTC Vive対応に制作したアプリを通して配信することができるようになる。

360°動画ストリーミングサービス

InstaVRを使えばユーザーは早く簡単にVRアプリをコーディングなしで作成できる。

新しいストリーミングサービスではInstaVRのプラットフォームが拡大し、クライアントは360°動画を長さ関係なくオーディエンスにシェアすることができる。

このサービスを使うにはシンプルにコンソールの”Streaming（ストリーミング）”をセレクトするだけで、動画をストリーミング対応のフォーマットにトランスコードしてくれる。

あとはInstaVRのGlobal Content Delivery Networkを使い、メジャーヘッドセットに配信するだけでいい。

新ストリーミング機能はInstaVRが使われているさまざまな業界で広範囲に利用することができる。

長さに制限はないので、20分のトレーニングビデオから、45分のVRドラマ、60分のレクチャー、90分のスポーツイベント、120分の映画までどんなものでもアップロードでき、アップロードしたものはInstaVRを使い、簡単なアプリでアクセスをすることができる。

InstaVRを使ってアプリを作成している人は、ハイクオリティの4K（2160p）また8K（4320p）動画をストリーミングプラットフォームで配信できる。

360°メディアに加え、2D動画もアプリを使いストリーミング可能だ。

NetflixのVRアプリのような、2D動画をVRスペースで映画館のように楽しむということもできる。

ひと月500 GBストリーミングネットワークがInstaVRのプロアカウントに含まれており、使い道によりネットワークを追加購入することも可能だ。

カスタマーは自身のネットワークを使い配信することもできる。

InstaVRの設立者でCEOのDaniel Haga氏コメント:

「やっとロングフォームビデオストリーミングサービスを発表することができました。

私たちのクライアントが彼らが撮影している360°メディアの長さとクオリティを拡大するにつれ、私たちはInstaVRでも360°動画を簡単にシェアできるプラットフォームにすることが必要だと考えました。

この新ロングフォームストリーミングサービスでより多くのニーズに応えることができるようになりました。」

InstaVRはプログラミングなどを使わず、早く簡単にVRアプリが作れるクラウドツールだ。

●　簡単操作でアプリを作成: 直感的な操作でコーディングなどの必要なく、最短5分でアプリを完成することができる。

●　さまざまな視覚効果に対応: リアルな距離感が再現されたステレオ立体視パノラマ画像と動画だけではなく、キュービックフォーマット、キューブマップにも対応。

●　360°動画サポート: 4Kの360°動画や写真、2Dコンテンツをさまざまなメディアに対応した形でアップロード可能。

●　マルチプラットフォームサポート: Oculus Rift、HTC Vive、PlayStation VR、Samsung Gear VRなどのメジャーVRヘッドセット対応で、その他にもiOSやAndroid、ウェブプラットフォームもサポートしている。

●　ブランディング: アプリのアイコンなどをカスタマイズして、独自のブランディングを作成することができ、テンプレートとしてパッケージを保存しておくことが可能。

●　情報の埋め込み: 文字、画像、動画を自由な位置にホットスポットとして埋め込むことができる（日本語対応）

●オンライン・ホスティングオプション: 選択すると、オンラインでコンテンツを提供し、アプリのサイズを小さくすることができる。

●　アナリシス: ヒートマップで利用者がどこを見ているかを分析し、今後のコンテンツ改善に役だてることができる。

情報提供元： VR Inside