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PS BLOGにて、2017年秋発売予定の『V!勇者のくせになまいきだR』詳細が公開された。
<以下、PS BLOGより抜粋>
「勇者のくせになまいきだ。」(以下「勇なま」)シリーズは、PSP®「プレイステーション・ポータブル」用ソフトウェアとして発売されたダンジョン・マネージメントゲーム。
プレイヤーは破壊神となり、魔物の力を利用して地上から攻め込んでくる勇者を倒していく。
RPGのお約束を逆手に取った設定、ドット絵の昔懐かしいグラフィック、脱力感あふれるゆるいノリで、高い人気を博している。
そんな「勇なま」シリーズ最新作『V!勇者のくせになまいきだR(ぶいっ! ゆうしゃのくせになまいきだ りたーん)』(以下『Vなま』)がPlayStation®VR専用ソフトウェアとして2017年秋に登場する。
タイトル発表時からさらに進化した基本システムをおさらいしつつ、キャラクターやシステムの新情報をお届けしよう。
さらに、最新バージョンのプレイインプレッションも!
『Vなま』では地下から地上に舞台を移し、箱庭のようなフィールドでゲームを進めていく。
破壊神であるプレイヤーの目的は、勇者たちを撃退し、大地を魔界の領土に変えること。
魔物たちの食物連鎖を利用して生態系を構築し、勇者どもを蹴散らして城を制圧しよう。
そのために利用するのが「神コントローラー」、通称”神コン”である。
操作は簡単。カリス魔を消費して、フィールドに魔物の巣を置くだけ!
あとは巣から生まれた魔物たちが、勇者たちを攻撃してくれる。
魔物たちの食物連鎖を利用して、うまく生態系を築き上げていこう。
ゲームの流れは以下の通りだ。
破壊神に与えられたコントローラー。
フィールドに魔物の巣を置いたり、進軍を指示したりできる。
ユニットに当たる魔物の巣は、カリス魔を消費することでフィールドに配置できる。
すると、中から魔物が発生!
彼らは独自の食物連鎖で生態系を維持するので、戦況や特性、カリス魔の残量を考えて配置しよう。
カリス魔は、勇者を倒したり拠点を制圧したりすることで蓄積されていく。
勝敗のカギを握るのが、魔物の繁殖。
例えば、「ガジガジムシ」はエサである「ニジリゴケ」を捕食して繁殖するというように、『Vなま』の世界は食物連鎖で成り立っている。
捕食関係を把握し、どの種を犠牲にしてどの種を増やすか考えながら巣を配置しよう。
巨人タイプ、ドラゴンタイプのような巨大な魔物も出現!
戦いは、いたるところで自動的に発生する。
勇者を倒すとカリス魔を獲得でき、新たな巣を置くための糧となる。
ただし、勇者にもジョブがあり、手ごわいスキルを使う者もいるので要注意とのことだ。
フィールドの各所にある「町」や「村」といった拠点を制圧すると、カリス魔が大幅に加算されるという。
勇者の城を目指し、一気に侵攻するチャンスだ。
とはいえ、うっかりしていると勇者たちに奪い返されることもあるということだ。
準備が整ったら、勇者の城を目指して進軍開始!
果てしなき攻防を繰り返し、見事勇者の城を陥落させれば魔王軍の勝利になるという。
逆に魔王軍の本拠地である「あんこくの塔」を落とされてしまうと、明日をも知れぬブラックな世界へ……。
ここからは、新たにわかった新事実をお届けしよう。
ついに3Dになった魔王とムスメ、破壊神の特殊アクションなど、気になる情報が目白押し!
「勇なま」と言えばレトロなドット絵が特徴だったが、『Vなま』ではついにグラフィックが3Dに!
プレイヤーである破壊神を召喚した魔王とそのムスメも、初めて3Dモデル化されることになったということだ。
「ワタシは魔王、魔物の王でございます」
魔王
CV:関 智一
「ガツンガツンなぐると直るんじゃないの?」
ムスメ
CV:小清水 亜美
ステージ内で出現する「ドラゴンオーブ」を手に入れると、破壊神が実行できる特殊アクション「破壊神スキル」を解放することができる。
スキルの使用には”神コン”中央にある黄色いパワーが必要となり、一度使用した後は再びパワーが溜まるのを待たなければならない。
魔物たちを指定した拠点に侵攻させることができる。
勇者側の町やお城を制圧するのに必要となるため、ステージクリアに不可欠なスキルだ。
勇者に直接ダメージを与えることができる。
ほとんどの場合、軽微なダメージしか与えられないが、まれに大ダメージを与えることもあるという
コントローラーの○ボタンを長押しすることで、”神コン”の先にあるポインター周辺の魔物を吸い込むことができる。
吸った魔物は、魔界の領土内(紫色のフィールド)であればどこにでも放つことが可能だ。
勇者の猛攻をしのぐため、急遽ほかの地域にいる魔物を運び込んで応戦させたり、「魔の進軍」と合わせて領土の奥にいる魔物をまとめて前線へ投入したりと、使い方はいろいろあるという。
魔物の展開速度を一気に上げることが可能になる。
複数の魔物をつかんだ状態でコントローラーを上下に振ると、魔物たちがシェイクされ、魔法陣を生成できるとうことだ。
魔法陣は魔物と同様にフィールドに置くことができ、そこから「デーもん」のような強力な魔物も出現する。
生成される魔法陣&魔物は、つかんだ魔物たちの戦闘力=軍パワーの合計値によって変化する。
いかに強力な魔物たちをつかんでシェイクできるかが、勝敗のカギを握るとのことだ。
魔王軍と勇者軍が戦いを繰り広げるのは、多彩なステージ。
流砂やクレーター、伝説っぽい剣など、ユニークなステージが待っているということだ。
昨年9月の「東京ゲームショウ2016」にプレイアブル出展して以来、沈黙を守り続けていた『Vなま』。
今回、最新バージョンのインプレッションが公開された。
序盤から果敢に攻めるか、じっくり魔物を育てるか。
戦略性が格段にアップ!
今回試遊されたのはステージ4。
ひととおりチュートリアルを終えた後の序盤ステージとのことだ。
ゲームがスタートすると、正面に魔王、右隣にはムスメの姿が。
プレイヤーである破壊神は、魔王の拠点「あんこくの塔」の最上階で魔王軍を指揮している、という設定のようだ。
まずは”神コン”のメニューを開き、「魔しずく」の近くにニジリゴケの巣を配置。
カリス魔の残量が許す限り、ニジリゴケの巣、ニジリゴケを食べるガジガジムシの巣、ガジガジムシを食べるトカゲおとこの巣を置いていく。
すると、そこへ勇者が攻め込んできた!
しかし、破壊神は直接手を下せない。
あらかじめ生み出しておいた魔物たちが、勇者をやっつけるのを見守るばかりだ。
この”神の視点”こそが、『Vなま』の面白さ。戦闘なんてものは魔物に任せ、ジオラマのような世界を支配する万能感を味わうことができるということだ。
あっさり勇者を倒してカリス魔が貯まったところで、また魔物の巣をポコポコ配置することに。
うまく生態系を構築でき魔物が繁殖するとハートマークが表示され、魔物のお腹が減っていると肉マークが表示されるため、どの魔物をどれだけ配置すればよいかの目安になる。
魔王もアドバイスしてくれるので、「おっと、あっちのコケが足りてない」「左から勇者が攻めてきた!」と、あちこちに目配りしながら自軍の領土をケアできる。
ある程度魔物が増えてきたら、今度は魔王軍が進軍開始!
実は、ここが「東京ゲームショウ2016」バージョンと大きく違うところ。
以前のバージョンでは昼夜の概念があり、夜になったら進軍開始となっていた。
しかし最新版では、”神コン”中央にある黄色いパワーが貯まれば、いつでも好きなタイミングで勇者の拠点めがけて進軍できるようになっているという。
序盤からガンガン攻めるもよし、じっくり魔物を育ててから満を持して総攻撃を仕掛けるもよし、プレイヤー次第でさまざまな戦略を立てることができる。
そこで、思い切って勇者の拠点めがけて進軍スタート!
……と果敢に攻めてはみたものの、若干の戦力不足は否めない。
そんな時に役立つのが、魔物を”吸う”アクションだという。
離れた場所にいる魔物を”神コン”で吸い、前線に放てば一気に勇者の拠点に攻め込むことができる。
魔物を吸い込んだ状態でコントローラーを振れば、新たな魔物も出現する。
試しに振ってみたところ、たまたま吸っていた宝箱から赤いコケが出てきた。
別に強くはないが、通常の3倍速いらしい……。
正直言ってどうでもいいが、このあたりのゆるいノリがいかにも「勇なま」だ。
そのまま順調に勇者の拠点を制圧し、城も陥落!
序盤ステージだけあって、あっさりクリアできた。
リザルト画面では、クリア時間、制圧した拠点数、カリス魔の残量などに応じて、ランクがつけられるという。
成績に応じて「強化ポイント」も加算され、これを使って魔物たちを強化することもできる。
ステージクリア→魔物強化→新しいステージに挑戦→クリア→さらに魔物強化……というサイクルが楽しく、ズルズルとやり込んでしまいそうだ。
ちなみに、魔王軍が敗北し、「あんこくの塔」が制圧された時のムービーにもさまざまなバリエーションがあるとのことだ。
今回確認できたのは、魔王たちの部屋に勇者が殴り込んできて、縄でぐるぐる巻きにされた魔王が引きずられていくというものだという(ちなみにムスメは、テーブルの後ろに隠れていたので無事)。
ステージや、どの勇者が攻めてきたかによって違うセリフが流れるそうだ。
細かいところにやたらと力が入っているのも、「勇なま」らしさと言えるだろう。
今回プレイしたのは序盤ステージだったが、それでも破壊神のアクションが増えているのを実感できた。
生態系のバランスが崩れていないかこまめにチェックし、足りない魔物を配置する。
勇者が攻め込んできたら、魔物を吸って前線に投入する。
勇者に宝箱を取られないよう、先んじて手に入れておく。
拠点を奪い返されないよう、勇者をけん制する。
頃合いを見て、「魔の進軍」スキルを発動する。
できることが増えた分、常にあちこちに目を配り、的確な判断で素早く行動する必要があるということだ。
破壊神様とはいえ、案外忙しいものなのだ。
だがその分、思い通りに魔物を繁殖させ、短時間でズバッと勇者の城を制圧できた時の快感は格別だという。
大地を紫色に染め上げる気持ちよさを、ぜひ多くの人に味わってほしいとのことである。
V!勇者のくせになまいきだR(ぶいっ! ゆうしゃのくせになまいきだ りたーん)
・発売元:ソニー・ インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:リアルタイムストラテジー
・発売日:2017年秋予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人(オンライン時:未定)
・CERO:A(全年齢対象)
※PlayStation®VR専用
©Sony Interactive Entertainment Inc.
<以上、PS BLOGより抜粋>
参照元:PS BLOG
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