- 週間ランキング
インディーゲームやインディーの開発者が、簡単にゲームをリリース出来たり、クラウドファンディングにて資金調達も容易になったため、オープンなプラットフォームであるPCゲームの市場が徐々に成長しています。
それを後押しするようにVRゲームの存在も無視できない存在になっているので今後、PCの知識は一部のマニアだけのものではなく一般的に知られるべきものになっています。
VRゲームやPCゲームをやるためにPCを買おうとすると、よく耳にするGPUやCPUですがこの二つの違いは何なのでしょうか?そんな今更聞けないゲーミングPCの基礎知識を紹介したいと思います。
さて、CPUとGPU、パソコンを買うときによく耳にしますね。特にCPUは聞いたことある人も多いのではないでしょうか?
CPUもGPUも人間の部位で例えると頭脳、特に考えたりする部分に例えることが出来ます。
PCパーツはハードディスクやSSDは脳の中でも記憶をつかさどる部分に例えられ、それを動かす心臓である電源や、電源の電気を各パーツに送り込む血管や身体のようなケーブルやマザーボードがあり、その場で記憶する電源を落とすと忘れるメモリという部分もあります。
名前が似ているということもあり、計算処理をするという点ではCPUもGPUも同じようなものなのですが、処理するものがちがいます。
ここからは簡単にCPUとGPUが何なのかを紹介した後で、その違いを見ていきましょう。
CPUとはコンピューターの大本の頭脳で、計算などの処理を行う部分。
CPUの性能がコンピューター全体の性能を上げることが出来るといっても過言ではなく、良いCPUを積んだ方がPCは早くなるというわけです。
CPUの開発はintelという会社とAMDという会社が主に行って、リリースしています。
対するGPUはパソコンのグラフィックボードというパーツの中にある部分で、CPUと同じく処理を行う部分なのには変わりありませんが、GPUは映像、やグラフィック処理に使われます。
VRゲームや高負荷がかかる高解像度のPCゲームにおいては、ゲームの画質の鮮明さや動きのなめらかさを左右するのがGPUの性能なのです。
つまり、GPUが良ければよいほどよりゲームのリアリティが上がり、VRゲームのリアリティが上がれば没入感も増します。
GPUを開発するのはNVIDIA社やCPUでも登場したAMD社という会社ですが、この会社はグラフィックボードはリリースしていません。
グラフィックボードを買うときに耳にするNVIDIA GTX〇〇というのは、「NVIDIA社のGTX〇〇というGPUを搭載したグラフィックボードだよ」という意味です。
GPU単体ではPCには繋ぐことが出来ないので、NVIDIAが個人向けにGPUを販売することはまずないです。
ここまでで、CPUは計算処理、GPUは映像処理というわかりやすい違いが分かったと思います。
それではVRゲームにおいてどちらが重要なのでしょうか?
ズバリ言うともちろんGPUなのですが、かといってCPUをおざなりにすることもできません。
最初に言った通り、CPUはパソコン全体の処理速度を決めるほど中心的なパーツです。
なので、いくらGPUが高速で高画質の映像を処理していたとしても、CPUが弱いとそのGPUの足を引っ張ってしまうのです。
なのでVR readyのグラフィックボードを購入し、適当なCPUでパソコンを組み立てるのではなく、GPUの足を引っ張らない程度に良いCPUをPCに積む必要があるのです。
ここからはVRゲームをプレイするうえでおすすめのCPUを紹介したいと思います。
お勧めのGPU(グラフィックボード)は以前記事で紹介したのでこちらをご覧ください
[関連記事]
・VRに最適なお勧めグラフィックボードを紹介!更に、今さら聞けない”グラフィックボード”基本のおさらい
VRゲームをプレイするのに十分な性能を誇るIntel CPU Core i5です。
VR readyの製品ということもあり安心して遊ぶことが出来、3万円以上するCPUの中でも安く値段を3万を切る値段に抑えています。
intel coreiシリーズの中でも上位機種となるi7の新世代機種。
現状手に入るCPUの中ではトップクラスの性能を誇りますが、マルチスレッド対応のゲームやアプリが現状少ないため、上で紹介したIntel CPU Core i5でも性能は十分なように思います。
しかし、今後VRゲームやアプリは進化していくことが予想され、目まぐるしく進化するゲームにハードが追い付いていく必要があります。
10年先もPCを買い替えずに使いたいという方は間違いなくこちらをお勧めしたいと思います。
Copyright ©2017 VR Inside All Rights Reserved.