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The Virtual Reality Company(VRC)とIMAX Corporationがファミリーオーディエンス向けの独自VRコンテンツとロケーションベースエンターテインメントを、VRCのオリジナルVRプロダクション”Raising a Rukus”とともにIMAX VRセンターでリリースするため、パートナーになったことを発表した。
“Raising a Rukus”のファーストエピソードはロサンゼルスにあるIMAX VRセンターで5月19日にプレミアされた。
“Raising a Rukus”はJonasとAmyという兄妹、そして彼らのいたずら好きなペット、Rukusの三人がビューワーを冒険の旅に連れ出す、アニメーションVRアドベンチャーシリーズだ。
賞を受賞しているハリウッドのベテランチームが制作した、この”Raising a Rukus”はファミリーをテーマにした初のVRストーリーテーリングコンテンツでもある。
IMAXチーフビジネスデベロップメントオフィサー、Robert D. Lister氏コメント:
「私たちはVRCとパートナーになれ、”Raising a Rukus”を私たちのIMAX VRセンターでプレミアするために、たくさんのクリエイティブなタレントをもつエキスパートと仕事ができたことを嬉しく思います。
このコンテンツは私たちがゲストに提供したいと思っていた、ロケーションベースVRに特別にデザインされたプレミアムオリジナルコンテンツと言えます。
ロサンゼルスのIMAX VRセンターに来る方々の幅広い年代層を見て、私たちはファミリー向けのチケット設定が重要になってきていると感じていました。」
VRCの共同設立者、チーフクリエイティブオフィサーのRobert Stromberg氏コメント:
「Rukusシリーズで、私たちはオーディエンスの人達に楽しんでもらうだけでなく、これらのかわいくて無邪気なキャラクターたちとつながってほしいと思っていました。
シェアリング、ラブ、思いやりなどユニバーサルなテーマをもとに作られたストーリーからなにかを学んで、持ち帰ってほしいと思っています。
VRCのビジョンはベストストーリーテーリングとストーリーの中でビューワーをとらえて離さない魅力的なVRアートを組み合わせ、新しいテクノロジーを使った世界中のオーディエンスに届くコンテンツを作ることです。」
“Raising a Rukus”はVRCが業界で築き上げたたくさんのテクニカルイノベーターとの強力なパートナーシップを有益に使い、アーティスティックで鮮やかな、視覚的に楽しめる作品となっている。
また、賞を受賞したチームがプロダクションに関わっており、VRを新しいレベルまで押し上げることに成功した。
IMAX VRセンターでは、オーディエンスはプレミアムVRヘッドマウントディスプレイが付属されているVRモーションチェアーに座り、アミューズメントパークでアトラクションに乗っているような感覚でVRコンテンツが楽しめる。
VRCの共同設立者でCEOのGuy Primus氏コメント:
「”Raising a Rukus”のIMAX VRセンターでのリリースはロケーションベースエンターテインメントとエンターテインメント業界にとっての、マイルストーンとなるでしょう。
私たちのIMAXとのコラボレーションは私たちにユニークなシネマVRコンテンツを世界中のオーディエンスに届ける機会をくれました。
彼らのためにVRへのドアを開けることで、シアターオーナーは新しい利益の機会をVR全体のエコシステムで見つけることができるようになります。」
IMAX VRはロケーションベースでもエンターテインメントセンターでも、今までの常識を変えるようなVRコンテンツだ。
IMAX VRでの体験はプレミアムテクノロジーとワールドクラスコンテンツを組み合わせたユニークなコンビネーションで、IMAXシアターが提供している最高級のフィルム体験のような、リアルで投入感の高い方法で、ユーザーに見て、感じて、動いて、遊ぶという体験を新しい世界で提供することができる。
最先端のVRヘッドセットテクノロジー、360°サウンド、ルームトラッキングを使い、プレイヤーは新しいバーチャル世界に瞬時に移動し、なによりもリアルな体験が楽しめる。
IMAXはニューヨーク、イギリスなど世界中のIMAX VRセンター、ロケーションでVRCの”Raising a Rukus”をリリースしていく予定だ。
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