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今週は全8作品を一挙にご紹介します。
特にオススメなのはVRノベル「マヨナカ・ガラン」。注目のインディーゲームをぜひ、ご覧ください。
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VR Insideプレイレビューは、編集部が注目の作品を実際にプレイし、プレイヤー視点で魅力を伝えるレビュー記事。
閉鎖的な村に降臨した「聖人」が呼ぶのは破滅か、救済か─
今回は強烈なビジュアルで注目を集めているインディー・VRアドベンチャー・ノベル、マヨナカ・ガラン(The Midnight Sanctuary)のプレイレビューをお送りする。体験版無料。
やらない手はない。
「VRノベル」「3Dノベルゲーム」「ダークフォークロア」を標榜する、本作のゲーム性、魅力に迫ってみよう。
本日は、リアル志向のドラム演奏を楽しめるVR演奏シミュレーション「Drummer Talent VR」を紹介したい。価格は1980円。
「Drummer Talent VR」はルームスケールの音ゲーアクションだ。プレイヤーは椅子、あるいは地べたに座ってHTC VIVEのコントローラーをドラム・スティックに見立ててドラムをプレイしていく。
楽曲にはそれぞれ「ノーマル」・「ハード」・「エキスパート」・「マスター」の4段階の難易度が用意されていて、プレイヤーは難易度と楽曲を選択可能。楽曲は、ポップスやロックなど、どこか懐かしい生楽器の音色が中心の楽曲で、テクノ・アンビエントなどの電子的な楽曲はなし。
コンテンツバンクレビューは、ContentBankで、ビジネス視点でアプリの特徴・改善点などを紹介するレビュー記事。
HTC VIVE 総合評価:B
本作は音楽アーティストとのコラボレーション作品で、いくつものパート別に作成されたシンセサウンドの音楽を仮想現実内で楽しむことが出来る。
パート分けにされた音楽は仮想現実(VR空間)内のオブジェクトを拾い上げ、泉に投げ入れることで増え、音に圧が出てくる。
体感性はまずまずの出来栄えで、トラッキングには違和感がなかったが、しゃがんだ際に視界がゼロになるバグがあるので直すといいだろう。
HTC VIVE 総合評価:B
大量に現れるゾンビを相手に3種類のゲームモードが楽しめるFPS。
360度から大量に現れるゾンビを打ちまくる「サーバイブミッション」、目標の防衛のための狙撃「ディフェンスミッション」、動き回ってコンテナを集める「スカベンジミッション」の3種類。
スカベンジではトラックパッドとトリガーを使って、ステージ内を自由に移動することも可能だ。
武器としての操作や、移動に加えて、コンテナをつかんで運ぶという操作もあり、コントローラーが活かされている。
「Twisted Arrow」はボウとアローを手に墜落したヘリコプターから戦地に降り立ち、ゾンビやサイボーグ、未来のロボットや科学によって生み出されたモンスターたちと戦うアーケードスタイルのFPS。
独特な世界観の感じられるグラフィックで、迫力がありながらもどこか親しみが持てる敵のキャラクターも魅力的だ。
ボウとアローをコントロールする際のフィードバックに加えて、爆発の衝撃や破片からの振動、敵が倒れた際や、ヘリコプターが横切る際の振動など、コントローラーからのフィードバックにより繊細に表現されており非常に高い臨場感を得ることが出来る。
本作は基地内や、地下道、エレベーターなどに現れるドローンやロボット、エイリアンを相手に戦うFPS。
トラッキングは安定しており、シンプルな操作でストレスなくゲームに没入することができる。
VR内は重みのあるグラフィックによりリアルで広大な空間を描き出すことに成功しており、HMDを装着することでまるで遠くに移動したような感覚を得ることができる。
ゲーム中には、コンベア式の移動、ホバークラフト、エレベーターなど、プレイヤーがまったく移動することなく、まるで飛んでいるような、上昇しているような体感を得ることができる。
70年代SFスタイルにデザインされた、2001年宇宙の旅を髣髴とさせる宇宙船を舞台になぞを解きながら進んでいくアドベンチャーゲーム。
広い宇宙船内の探索を楽しんだ後は、外に出て自由に飛び回るドローンのような物体とのFPS、素早く動き回る敵だが、シンプルな操作でスムーズに戦うことができる。
残念なのはトラッキングが不安定なために、手の位置がありえない方向を向いたり、体の位置が床に埋もれてしまい、没入を妨げてしまったり、酔いにつながってしまう要素になってしまっている点。
空間内の物体を掴みながら移動をするが、多少違和感を感じている。
HTC VIVE 総合評価:B
「Mega Overload VR(メガオーバーロード)はレトロなアーケードアクションゲームをモチーフにしたVRシューティングだ。
制作はソーシャル要素やマルチプレイヤー体験にフォーカスしたVRコンテンツを制作するSubdream studiosが手がけている。価格は1480円。
プレイヤーはロボットとなってクリスタル小惑星に降り立ち、両手のブラスターを駆使し、天の川を守るため邪悪なメガロボット退治に出撃する。
一見して「ギャラガ」「スペースインベーダー」などを感じさせる敵キャラの挙動や動作だが、二丁拳銃や武器の複数アップグレード、ルームスケールならではの敵弾回避など、単なるレトロゲームの立体化、VRシューティングならではの操作性が魅力的だ。
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