2017/05/10(水)に『VRプロレス』発表記者会見が行われたので、参加してきました。


VRプロレス第1回目の配信となる今回は、大日本プロレスが3月31日に新木場1stRINGにて開催した対戦カードのうち、4試合が収録されおります。実況・解説付きのVR動画コンテンツの企画・制作はKlamp株式会社、配信を株式会社DMM.comにて行います。



日本初!リング上のプロレス映像を配信


VRプロレスリングはこれまでプロレスの動画とは異なり、コーナーポストやレフェリーの目線といったリング上の映像をVR動画で配信するのは日本初の試みとなります。


記者会見では、大日本プロレスを運営する有限会社四ツ葉工芸代表取締役 登坂栄児氏、そして企画・製作に携わったKlamp株式会社代表取締役渡邉公基氏、さらにVRプロレスの映像内で試合を行った大日本プロレスのレスラーの方々(伊東竜二選手、岡林裕二選手、関本大介選手、橋本大地選手、植木嵩行選手)も登場しました。


実際に実況・解説にも参加した登坂氏は、「イメージしていた以上の完成度で、プロレスリングの新しい見方が生まれた」と感じたそうです。






大日本プロレス選手がVRを体験


VRプロレスの臨場感を伝えるために、大日本プロレスの選手によるVRプロレスの公開体験が行われました。


まずは伊東竜二選手がVRプロレスを体験。実際に自分が出場している試合を体験した伊東選手は「360°の空間を見られるので、細かいところまで楽しむことができる」とコメントしておりました。



続いて体験する岡林裕二選手は、なぜか上半身裸で視聴を始めると、あまりの没入感に会場で暴れ出すハプニングが!


止めに入った植木選手に、アルゼンチンバックブリーカーをかけながら退場していきました。



今後のVRプロレスについて


それぞれの立場から、今後のVRプロレスについてを聞いてみると。


渡邉氏「実際に自分が見てみたいと思う物が完成したので、今後は画角、カメラ数、精度などを上げていく事で、さらにVRプロレスを面白い物にしていきたい」


登坂氏「VRプロレスは、実際にプロレスを現場で見る事の上をいくコンテンツだと思うので、実際の試合会場もVRに負けないように、切磋琢磨して、プロレス業界全体を盛り上げていきたい」


伊東選手「今まで以上の見え方をするので、より面白い見せ方を考えなければいけない」


橋本選手「リング上ではやる事は変わらない」


とそれぞれの思いを語っておりました。


VRプロレス第2弾配信決定!


会場ではVRプロレス第2弾の発表も行われました。


第2弾コンテンツでは大日本プロレスに加え、DDT、東京女子プロレスの2団体も新たに参加する事が決定。


この発表には、登坂氏もほかの団体に負けていられないといった様子で、VRプロレスにもっと力を入れていくという熱量を感じました。



VRプロレス配信中コンテンツ



第1試合シングルマッチ 30分1本勝負



岡林裕二 vs 中之上靖文


VRプロレス第1試合はシングルマッチ。

コーナーでのラリアット、チョップの攻防は必見です。


価格:480円 ダウンロード


第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負



関本大介、宇藤純久 vs 橋本大地、神谷英慶


VRプロレスではタッグマッチも収録されており、対戦している2人のほかに、コーナーポストでタッチを待つ選手も見ることができます。


価格:680円 ダウンロード


セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負



植木嵩行、高橋匡哉 vs バラモンシュウ、バラモンケイ


VRプロレスにおける問題作。血みどろブラザーズとバラモン兄弟の対戦。


スタッフはもちろん、会場は一面水浸し。服を脱がされ、股間をボーリングの球が直撃し、VR用のカメラに向かって楽しむ姿すら見せるバラモン兄弟の映像がリアルに見ることができます。


価格:680円 ダウンロード


メインイベント 蛍光灯タッグデスマッチ 30分1本勝負


アブドーラ・小林、伊東竜二vs木髙イサミ、佐久田俊行


大日本プロレスといえばデスマッチ。


今回は蛍光灯を使ったデスマッチを収録。


マットの上には割れた蛍光灯が散乱。レスラーの体にも蛍光灯の破片が突き刺さりみるみる体が血まみれに。


機材は壊れてもいいと言ったけど、まさか蛍光灯をカメラに向かって投げるなんて。。。


臨場感あふれるプロレスの映像を見逃すな!


価格:990円 ダウンロード





まとめてダウンロードするとお得な総集編も用意


第1試合~第4試合のすべてを一気に視聴できる総集編も用意されている。


まとめてダウンロードするとバラバラにダウンロードするより850円も割安になるパックとなっている。


価格:1,980円 ダウンロード


実際に私も発表会の会場で、蛍光灯タッグデスマッチの動画を視聴させていただきました。


目の前で自分に向かって蛍光灯が投げられる恐怖や、リング上に立って試合を観戦している感覚は、確かに今までのプロレスとは違った、新しいプロレスの表現方法だと感じました。


プロレスファンだけでなく、気になる方はぜひ視聴してみてください。


VRプロレスリング


『VRプロレス』”オリジナルハコスコ”プレゼント


今回DMMで発売される、各コンテンツは、2017年3月31日に、新木場1st RINGで開催された、プロレス興行『「VRプロレス×BJW」新木場大会』の模様となり、当日は、SHOWROOMを利用して生配信が行われた。


その際に、「VRプロレス」の開催を記念して、来場した方へ「VRプロレス」 オリジナルデザインのハコスコがプレゼントされた。


今回、特別にVRInside編集部より、「VRプロレス」 オリジナルデザインハコスコを5名様にプレゼントします!



※写真に映るTシャツはプレゼント対象外になります。



応募はこちらお問合わせより、VRプロレスへの熱い思いをお送り下さいませ。


※当選の発表は、当選者へ直接ご連絡させて頂きます。


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 会場で迫力の乱闘騒ぎも!?DMMから配信される『VRプロレス』発表会に潜入レポート