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HTTPリクエストを簡単に行いたい場合に参考にしてみてください。実際にrequestをインストールして使う手順を書いているので、自身でも書きながら理解していきましょう。
なお本記事は、TechAcademyのNode.jsオンライン講座の内容をもとに作成しています。
npm requestとは、npmを利用して利用することができるHTTPリクエスト機能です。
HTTPリクエストとは、HTTPは Hypertext Transfer Protocol (ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル)を要求することです。
ハイパーテキストとは、HTMLファイルです。トランスファーは、受け渡しを意味し、プロトコルは決まり事で、規約とも呼ばれます。
つまり、HTTPリクエストとはHTMLファイルの受け渡し上の規約と言う事です。
npm requestを利用することでこのHTML受け渡しの機能を簡単に利用できます。
npmとは、Node.jsのパッケージマネージャです。
npm install request
npm install requestでnpmを利用したrequestモジュールのインストールが可能です。
npm installについての記事も合わせて参考にしてみて下さい。
var request = require('request');
request.get('http://techacademy.jp', function(err, res, body) {
if (err) {
console.log('Error: ' + err.message);
return;
}
console.log(body);
});
テックアカデミーのソースコードが表示されます。
1行目の、var request = require(‘request’);では、requireを利用してrequestモジュールを呼び出しています。
2行目の、request.get(‘http://techacademy.jp’, function(err, res, body) {では、http://techacademy.jpというURLをパラメーターとしてページ情報を取得しています。
3行目の、if (err) {では、2行目の処理がエラーだった場合の条件を指定しています。
4行目の、console.log(‘Error: ‘+ err.message);では、3行目の条件に当てはまる場合エラーメッセージを表示する処理をしています。
5行目の、return;では、4行目のエラー表示後処理を終了する処理をしています。
6行目の、}では、3行目の処理を終了しています。
7行目の、console.log(body);では、2行目の処理で無事データリクエストが完了しページデータを取得できた場合に、データを表示結果のように表示しています。
8行目の、});では、2行目の処理を終了しています。
今回は、npm requestについて解説しました。
HTTPリクエストを行う際にぜひ参考にしてみてください。
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