東京, 2024年9月25日 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は、H-IIAロケット最終号機となる50号機のコア機体について、このほど、当社名古屋航空宇宙システム製作所 飛島工場(愛知県飛島村)で製造を完了しました。今後、コア機体は鹿児島県種子島の種子島宇宙センターへ向けて出荷予定です。

H-IIAロケットは、2001年の初号機打上げ以来、日本の基幹ロケットとしてさまざまなペイロードを宇宙へ送り届けてきました。これまでに計48機が打ち上げられ、現在までの打上げ成功率は約98%に達しています。H-IIAロケットは50号機の打上げをもって退役し、新型のH3ロケットにその役割を引き継ぎます。

三菱重工は、2007年にロケットの製造から打上げまでを一貫して担う打上げ輸送サービスをスタートし、2013年からはH-IIB(注)もラインアップに加えました。引き続き、日本の自律的な宇宙輸送の発展に貢献していきます。

URL https://www.mhi.com/jp/news/24092502.html 

三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。詳しくは: 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp


Copyright 2024 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com

情報提供元: JCN Newswire
記事名:「 三菱重工、H-IIAロケット最終号機となる50号機のコア機体が完成