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TOKYO, May 10, 2022 - (JCN Newswire) - 三菱電機株式会社は、グローバル・ブレイン株式会社と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「MEイノベーションファンド※」が出資する第1号案件として、量子コンピュータの社会実装を目指す株式会社QunaSys(以下、QunaSys)へ出資いたしました。
QunaSysは、量子コンピュータの潜在能力を最大限に引き出すアルゴリズムの研究開発と、それをユーザが手軽に使えるアプリケーションの製品開発を手掛けています。日本を代表するスタートアップの一つとして研究開発の第一線で活躍し、量子コンピュータの活用に取り組む企業のコミュニティ「QPARC」の運営を通じて量子コンピュータについての学びの場も提供しています。
当社とQunaSysは、実用化の期待が高まる量子化学計算や量子機械学習、それら融合分野を中心に共同で研究開発を加速させ、早期の社会実装を目指します。
当社は、MEイノベーションファンドを活用したオープンイノベーションをさらに推進していきます。
株式会社QunaSys 代表取締役 CEO 楊天任氏 コメント
「昨今、環境負荷の低い新材料や新素材への需要が高まっています。量子コンピュータを使うことによって初めて実現される高精度な量子化学計算により、研究開発に要する時間と費用の削減に貢献でき、より効率的な探索が可能になることが期待されます。」
三菱電機株式会社 常務執行役 CDO(ビジネスイノベーション本部長) 榊原洋 コメント
「量子機械学習の進歩により古典的機械学習では発見できなかった未知のデータ分布をモデル化することが期待できます。既知の問題をより高速に解くだけでなく、人跡未踏の問題を解くことにより、三菱電機が誇る技術資産を、お客様や社会のために一層開花させる可能性を秘めています。」
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2022/0510-a.html
概要:三菱電機株式会社
詳細は http://www.mitsubishielectric.co.jp をご覧ください。
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