TOKYO, Apr 12, 2022 - (JCN Newswire) - 株式会社日立製作所(以下、日立)は、このたび、地域経済や社会を支える金融機関のデジタルシフトとサステナブルな成長の実現に向け、勘定系システム事業を強化します。具体的には、株式会社静岡銀行(以下、静岡銀行)と共同開発し2021年1月に稼働した次世代勘定系システム*1をベースとする、オープン勘定系パッケージの新名称に「OpenStage」を採用し、静岡銀行での稼働ノウハウとともに新たに提供を開始します。

「OpenStage」は、高信頼が求められる勘定系システムにLinuxを採用しオープン化したパッケージです。その原型となる勘定系システムは、静岡銀行のシステムを全面刷新する形で稼働を開始し、デジタル技術を活用したビジネスモデルや業務プロセスの改革、イノベーションの創出など、デジタルトランスフォーメーション(DX)戦略の実現を支援する基盤となっています。

本案件に関し、静岡銀行では、金融庁が金融機関の基幹系システムに関する先進的な取り組みを支援する「基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ」において、第1号案件として2020年4月から2021年11月まで支援を受けました。日立は、静岡銀行での稼働ノウハウをベースに、社会基盤としてのシステムの強靭性、安定性、持続可能性とともに、業務の変革や新規サービスの創出など、金融機関における多様な取り組みを強力にサポートします。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2022/04/0412a.html

日立製作所について

日立は、データとテクノロジーで社会インフラを革新する社会イノベーション事業を通じて、人々が幸せで豊かに暮らすことができる持続可能な社会の実現に貢献します。「環境(地球環境の保全)」 「レジリエンス(企業の事業継続性や社会インフラの強靭さ)」 「安心・安全(一人ひとりの健康で快適な生活)」に注力しています。IT・エネルギー・インダストリー・モビリティ・ライフ・オートモティブシステムの 6 分野で、OT、IT およびプロダクトを活用する Lumada ソリューションを提供し、お客さまや社会の課題を解決します。2020 年度(2021 年3 月期)の連結売上収益は 8 兆 7,291 億円、2021 年 3 月末時点で連結子会社は 871 社、全世界で約 35 万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト( https://www.hitachi.co.jp/ )をご覧ください。


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情報提供元: JCN Newswire
記事名:「 日立、金融機関向け勘定系システム事業を強化