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TOKYO, Jun 11, 2020 - (JCN Newswire) - 株式会社ソニー・グローバルエデュケーション(代表取締役社長:礒津政明)と株式会社Z会(代表取締役社長:藤井孝昭)は、プログラミング教育サービスの拡大に向けて協業します。このたび、ソニー・グローバルエデュケーションが開発した創造性を育むためのロボット・プログラミング学習キットKOOV(R)※1と、Z会の小学生向け指導ノウハウを融合し、新たな学びを提供するZ会の通信教育「Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション」(以下、本講座)を共同開発しました。2020年6月11日から申込受付を開始する本講座は、子どもたちが自宅で好きな時間に自分のペースで取り組みながら新たな社会を生き抜く力を育むことを目指しています。
ソニー・グローバルエデュケーションとZ会グループは、AIをはじめとするテクノロジーが活用される新しい社会において、子どもたちに必要な教育とは何かについて、包括的な業務提携の枠組みの中で共に考えてきました。新たな社会において、自ら道を切り開き、未来をよりよく生きるためには、学習指導要領に基づいた教科学習に加えて、教科の枠を超え創造的に学んでいくことが重要です。本講座では、「多様性・不確実性を受け入れるしなやかな姿勢」や「主体的に創造する力」を身につけるための教育方針をとる「STEAM※2教育」をベースにしたオリジナルカリキュラムと、ロボット・プログラミング教材KOOVを使って学びます。新開発のオリジナルテキスト「みらいワーク」とアイデアをかたちにできる「KOOV」を組み合わせることにより、プログラミングのスキルのみならず、読解力やデータの読み取り、科学的・数学的な思考力といった、新しい学力を総合的に育成するプログラミングSTEAM講座を実現しました。
本講座には、各1年間で学ぶスタンダード1、スタンダード2、スタンダード3があり、3年間でスタンダードコースが完結します。それぞれに学びのテーマがあり、学習者も保護者もステップアップしていることを実感できるようなプログラミング診断テストも提供します。今後スタンダードコース修了者向けのより発展的なカリキュラムについても検討していきます。なお本講座は、対象を既存の教科学習の「Z会の通信教育」受講者に限定せず、全国の小学生にお申し込みいただけます。
ソニー・グローバルエデュケーションは、プログラミング的思考の重要性を提唱し、2020年に小学校で必修化された「プログラミング教育」や、これからのAI時代に必要とされる基礎能力を養う「STEAM教育」に対応した教育サービス作りに取り組んできました。複雑化する社会で、思考力や判断力、表現力を高め、積極的に課題解決できる21世紀型スキルを有する人材の育成に向けて、STEAMがその中核となる教育課程と位置付けています。
Z会は、「最高の教育で、未来をひらく。」というグループ理念のもと、創業以来89年にわたり、「自ら考え、調べ、表現する学習」を繰り返し実践することが未来をひらく力を育てると考え、思考力を養う良問と一人ひとりに寄り添う丁寧な添削指導を提供してきました。これからの社会を生き抜くために必要な「考える力」を身に付けるために、ICTを活用した最新の学習指導なども取り入れ、幼児から大学受験生までを対象に、常に新しい教育サービスの創造を追求しています。
ソニー・グローバルエデュケーションとZ会は、子どもたちにプログラミングを深く学ぶ機会を提供し、自ら考えて創造する楽しさや喜びを伝えることによって、将来、自分たちの生活や取りまく社会を向上させることができるような、未来をつくる人材の育成を目指していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/202006/20-0611/
概要:ソニー
詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。
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