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TOKYO, Apr 1, 2019 - (JCN Newswire) - 当社は、社会インフラや企業における基幹業務などミッションクリティカル領域において、サーバ仮想化ソフトウェア「VMware vSphere® 6.7」で仮想化したお客様システムに対し、長期間かつ高信頼のサポートを行うサービスを4月1日より提供開始します。
本サービスでは、当社がメインフレームの保守で培ったノウハウとヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン・ロバートソン、以下、ヴイエムウェア)と連携した専任サポート体制を生かし、トラブル発生時の現況復旧、原因究明、再発防止策の提示を行う高信頼なサポートを2026年3月まで提供します。
これにより、お客様のミッションクリティカルな基幹業務システムの仮想化基盤への移行および長期の安定運用を支えていきます。
当社はこれまで、ヴイエムウェアとの協業を通じて、お客様システムの仮想化を支援してきました。近年、24時間365日稼働し続けることが求められるミッションクリティカル領域のシステムにおいても仮想化基盤の採用が進み、より高信頼かつ長期間のサポートへのニーズが高まってきました。本サービスはそれらの声に応えるものです。
本サービスでは、ヴイエムウェアと連携した専任チームをお客様ごとに編成し、トラブル発生時には、「VMware vSphere® 6.7」の各種ログなどの分析に基づいて適切かつ迅速な復旧や原因究明、再発防止策の提示を行います。また、当社がこれまでメインフレームの導入や保守で培ったノウハウを生かし、お客様の仮想化システムの企画・構築から稼働まで一貫して高信頼のサポートを提供します。
当社は、本サービスにより、2023年に予定されている「VMware vSphere® 6.7」のサポート終了(注1)後も、2026年3月末まで、お客様システムをサポートし続けます。
当社とヴイエムウェアは、2006年に国内で協業を開始して以来、クラウド、IoT、ネットワーク、垂直統合型システム(HCI)、ワークスタイル変革(VDI・EMM)などさまざまな分野で連携を深めており、このほど、ミッションクリティカル領域においても、連携を強化しました。
両社は、今後もエンタープライズ市場におけるお客様システムの仮想化基盤への移行および安定運用を支えていきます。
ヴイエムウェア株式会社 代表取締役社長 ジョン・ロバートソン様のコメント
我々は、富士通がVMware製品をお使いのお客様に対し、ミッションクリティカルサポートサービスを提供することを大変嬉しく思います。
富士通は我々にとって日本市場における重要なパートナーであり、長きに亘り密接なパートナーシップを継続してまいりました。複雑なメインフレーム市場において多大な実績がある富士通のサポートサービスと専門性を活用することで、「VMware vSphere® 6.7」ベースのミッションクリティカルなシステムに対し、強力なサポートを提供することが可能になります。
今後も、富士通とともに、ミッションクリティカルなシステムへのサポートを通じ、お客様だけにとどまらず、社会全体に価値を提供してまいります。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2019/04/1-2.html
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。